私たちの生活への影響をわかりやすく解説!📝
こんにちは!😊
お金や経済のニュースって、ちょっと難しく感じますよね💦
でも、私たちの生活に直結する大事な話でもあります。
先日、日本の金融政策を決める日本銀行が、今後の金融政策についての会見を行いました。
今回はその内容を、皆さんの生活に関わるポイントに絞って、わかりやすく解説していきます!✨
今回の結論:金利は「現状維持」!
まず、今回の大きな決定事項から!
日本銀行は、政策金利(無担保コールレート)を今の「0.5%程度」のまま維持することを決めました。
つまり、「急いで金利を上げたり下げたりはせず、しばらく様子を見ましょう」というスタンスです。
では、どうして「現状維持」なのでしょうか?その背景を見ていきましょう!👀
日本の景気、今どうなってるの?🤔
日銀の判断は…
「一部でちょっと弱い動きもあるけど、全体としては緩やかに回復している」とのことです。
ただ、海外の景気が少しスローダウンしていることや、企業の利益が伸び悩んでいることから、一時的に成長のペースは鈍くなるかも、と見ています。
でも、そのあとはまた回復していく見通しだそうです!
気になる物価。これからどうなる?🛒
最近、スーパーに行くと「また値段が上がってる…」と感じることが多いですよね😭
日銀の分析でも、消費者物価(生鮮食品を除く)は、前の年に比べて3%台前半で推移しているとのこと。
これは、お給料が上がった分を企業が商品の価格に反映させている動きや、食料品の値上がりが続いていることが原因です。
気になる今後の見通しは…
- 2025年度:2%台後半(食料品の値上がりが影響)
- 26年度:1%台後半
- 27年度:2%程度
物価の基本的な上がり方(基調的な物価上昇率)は、いったん伸び悩むかもしれないけど、長期的には日銀が目標とする「2%」くらいで安定していく、と考えられています。
「お給料が上がる → 物価も上がる」という良い循環が続くかどうかがポイントのようです。
次回の利上げはいつ?今後の対応は?
日銀は、「景気や物価が良くなっていけば、また金利を引き上げていく」という方針です。
でも、「じゃあ次はいつ利上げするの?」という点については…
「今後の経済や物価のデータを見て、会合のたびに慎重に判断します」
とのことです。
特に、アメリカとの関税問題などが、輸出や生産、雇用にどう影響するか、具体的なデータ(ハードデータ)をしっかり確認したい、という考えのようです。
お給料は上がる?実質賃金はどうなる?💰
物価が上がっても、それ以上にお給料が上がらないと生活は楽になりませんよね。
この「お給料から物価上昇分を引いたもの」が実質賃金です。
日銀は、「今年の春闘での賃上げや、食料品価格が落ち着いてくることを考えると、年の後半に向けて良い動きが出てくるのでは?」と期待しているようです。
実質賃金がプラスに転じるか、ここは私たちにとって一番の注目ポイントですね!
日銀の「悩み」と「伝えたいこと」
会見では、日銀の「悩み」も少し見えました。
「物価高で国民は困っているのに、日銀は2%の物価上昇を目指していて、矛盾しているように見えるかもしれない…」
この点について、日銀はこう説明しています。
「今の物価高は、主に材料費の高騰など供給側の問題です。ここで利上げをしてしまうと、景気を冷やしてしまい、結果的に所得を減らして物価を下げることになりかねません。それは望ましくないのです。」
つまり、無理に景気を悪くして物価を抑えるのではなく、賃金と物価が一緒にゆるやかに上がっていく良い循環を目指している、ということなんですね。
この考えを国民の皆さんに理解してもらえるよう、説明を工夫していきたい、と話していました。
まとめ:今後の注目ポイント!
今回の会見のポイントをまとめると…
- 金融政策は「現状維持」で、今後の利上げはデータ次第で慎重に判断。
- 景気は緩やかに回復しているが、一時的にペースが鈍化する可能性も。
- 物価は高い状態が続くが、長期的には2%程度で安定する見込み。
- 実質賃金がプラスになるかが、今後の生活を左右する大きなカギ!
経済の動きは複雑ですが、こうしてポイントを絞ると少し分かりやすくなりますね!
最後に:私の意見
はっきり言って、緩やかなインフレを目指すと言っていますがコストプッシュ型インフレになってしまったのは前任者の日銀総裁の誤った政策により日本円が極度に弱くなりもう戻れないほどのところまできたせいであり、緩やかなインフレを目指すといっていますが、そのつけを国民に押し付けているだけです。
金利を上げ、ゾンビ企業を排除してからでないと本当の意味でのインフレ経済はやってきません。いまだに経済緩和をしつづけ、日本人の資産を棄損し、政府の借金を薄める政策をしていることが問題なのです。不況になろうがいったん金利をもとに戻し新陳代謝を促すべきですw
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
では、また!