松井氏の対抗馬・倉田氏の公約を読んでみた
大阪府知事選では大阪維新の会・松井氏と現在五分という、 「卒・維新」 を掲げる倉田氏の政見放送を見てみます。
「都構想は少なくとも5年かかるので争点にならないし、任期4年の知事では一歩も動かない」
4年を越える長期計画は環境作りさえやる気がないらしく、とても府知事という重職を任せられる人物ではないようです。
因みにこの方、大阪府池田市長は5期16年半やってました。 (5期目は知事選の為、就任半年で辞職)
大阪維新の会に市長と知事を両取りさせない=都構想を止める為だけに出馬したという事なんでしょうかね。
氏は都構想をこう例えます。
「中学生の子供に、二十歳になったら買ってやる車を今決めようと言うようなもの」
じゃあ二十歳になってからバタバタと決めろと? それとも車なんて物は乗らなくていいと言うのでしょうか?
私なら、今から車に興味を持って知識を蓄え、購入する時には自分で選べるよう導いてあげるべきだと思います。
都構想は不要と言う氏によれば、争点は以下のような事だそうです。
「もっと目先の問題が大事で、それは安全、安心、安定」
「日本一多い生活保護者、失業率の向上、国民健康保険の赤字等に、府が市町村と共同でどう解決するか」
こんなのは誰が知事でも当然やるべきで、全く争点になりません。
これら諸問題は景気回復でかなりの部分解決しますが、その為に重要な成長戦略については 「上海ソウルに近い関空を活用」 としか言っておられませんでした。
そして最後には
「市町村長から応援された倉田薫です」
翻訳すると 「変化を望まない既得権益側の代表」 でしょうか。
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では続いて、HPに書いている公約らしきものを読んでみます。 (一部抜粋)
政治家の汚職事件、公務員バッシングなど、政治や行政のイメージはあまり良くないかもしれませんが、大きく報道されているのはごく一部です。 愚直に、真摯に働く政治家や公務員が圧倒的にたくさんいるからこそ、日本という国、大阪という広域自治体、みなさんがお住いの市町村があるんですね。
よく聞く言い回しですが、私の認識は少々違いましてこんな感じです。
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旧態依然とした役所の問題点は山積みだが、既得権を役人自ら手放す筈も無く、改善は遅々として進まない。
公務員になったばかりで志の高い若者も中には居るが、より良くしようと頑張ると叩かれ、怠惰な先輩の作った前例を踏襲する日々に意欲はそがれ、気付けば自分が怠惰な先輩になってしまっている。
無駄と判っている予算でも次回削られない為に使い切るのが役所の正義で、国益よりも省益、国民よりも役人を優先し、いくら税金を浪費しても責任を取る必要は無く、最後には増税で国民に責任転嫁すればよいと考えている。
消防、警察、自衛隊と、同じ公務員だが命懸けの職務をこなす方々と比較しても給料が高過ぎる。
また、尊敬すべき公務員であっても稀に犯罪を起こすが、仲間の不祥事に対する処分はどうしても寛大になる。
理性や道徳心に頼るだけでは限界があり、犯罪など一線を越えた者は懲戒免職も辞さない体制に変革すべき。
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今まで大阪の知事は、中央官僚の天下り、国会議員からの鞍替え、知名度のあるタレントなどで、地方自治に精通していない人が知事になってきました。
これはその通り。
大阪府民の選挙に対する意識の低さが表れたものだと思います。
親が政治家でない私は、首長をはじめ様々な人や団体に後押しをいただいて知事に挑もうとしております。
こうした知事の 「なり方」 が変わることこそ、政治家というイメージの変革になっていきます。
「之をなすため、政治家になろうとする人」 が政治をしていかないといけないと思い、腹をくくりました。
皆が言うからしぶしぶ出馬、という事でしょうか。
そんな後ろ向きな人では、世界都市間競争を勝ち抜ける大阪には出来ないでしょう。
<卒・維新について>
「都構想」 の中身はなく、愚直に真摯に取り組んできた人たちが選挙で敗れ、多数決で押し切ろうとする政治手法のもと、二重行政解消の議論ができなくなってしまっています。
都構想では府と特別区に重複しないよう分権されるから二重行政は起こらず解消へ向かうと思いますが。 二元行政も。
維新の会が過半数の議会に、維新の会の知事が誕生すれば、府民はブレーキのない車に乗り込むことになります。 今、大阪府に必要なのはブレーキであり、知事と議会がねじれることで、議論は活性化します。
市は恐らくねじれるのに、府もねじれろと言うのでしょうか。 そんな状態で何も決まらなくなる方が私は恐ろしいです。
それに、もうブレーキを踏まねばならない程何か激変しましたか? 私が鈍いだけなのか全く理解出来ません。
私は今までの知事とは違い、暮らしの最前線に立つ首長の後押しを受けています。
既得権益側の組織票固めに腐心しておられるわけですね解ります。
大阪丸のかじ取りをするためには、みなさんの暮らしのかじ取りと同じ方向でなくてはいけません。
みなさんの暮らしにとって、「都構想」 は最重要課題ではないですよね。
最重要課題の一つである経済成長を全大阪で目指すのが都構想です。
氏が言いたいのは 「おまえらは都構想なんて理解出来ない馬鹿だろ? それより目先の安心感に飛びつけよ」 という事ですかね。
私は大阪市民で府民ですが、都構想は市の財力を府全体に行き渡らせる意味もあるので、市民としての私益を考えれば損です。
だから府民が維新の改革を嫌がり、大阪市とそれ以外の格差が…と後から言われても知った事じゃない。
しかしこれから何十年、何百年という幅で考えると、都市としての成長力が弱いままでは没落を待つだけ。
「私達はこれから、どうやって食べてゆくのか」 を描く土台に都構想がなるかも知れないという思いから、投票してきました。
いずれ出来上がる都構想が望んだ物でない場合は、次の選挙等で修正すれば済む事です。
奇しくも対立候補の倉田氏が 「一期では出来ない」 と言っていますしね。
既得権益は保護、ゆっくり変化出来れば良しとし、景気は国任せの倉田氏か?
景気回復の構想を練り、全大阪で成長を目指す方法も選択肢に入れようとする松井氏か?
とても判り易い選択だと思います。
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