呆然と突っ立っているだけなら案山子でも出来る | 一介のブログ

呆然と突っ立っているだけなら案山子でも出来る

PCお引越しにかまけてブログ放置してたら、世界は凄い事になっていますね。



米国が画策したのではない民主化ドミノが起こりました。


不況や食料高騰、独裁への反発が挙げられていますが、キリスト教・ユダヤ教連合が、自らの繁栄の為にイスラム教圏を排除してきた反動も根底にあるのでは。


こういった表現を欧米人は否定するでしょうが、主にイスラム教圏の資産を奪い取ってきたのは事実です。


中東各国が今迄より原理主義的な方向へ振れる事になり、欧州各地の極右政党躍進も絡んで、世界が不安定化する事は避けられないでしょう。


しかし、自由と民主主義の為という理由で反米の国を叩き潰す戦争をしながら、どれだけ苛烈な独裁でも自国に利益があれば容認するパクス・アメリカーナの虚構に、彼らムスリムが気づき始めたのだとしたら僥倖です。


親米独裁エジプトや、核放棄し、石油を携え擦り寄ったリビアを支援してきた二枚舌外交は破綻し、南米と同じ様な反米の気運が高まるでしょう。


ただ、そんな米国でも追従せざるを得ない日本は政府が無いに等しい状態で、後を付いて行く事さえ出来ていません。


今年から来年にかけて世界が激動するのは以前から判っていた事ですが、日本は民主党政権が続く限り停滞するので、国の為に解散せよと国民が訴え続けるべきでしょう。


「政局ばかりじゃなく、他にやるべき事がある」 との意見もありますが、まさにその 「やるべき事」 が出来ない政権だから早急に代えねばならないのです。


逆に、普天間や尖閣など要らない事はさんざんやってくれましたが。


ニュースを見ていていつも思うのですが 「今、総理になってほしい人は?」 との問いに 「だれがなっても同じ」 と言う人はインタビューに答える必要が無いし (そもそも設問もおかしいが)、意見でも何でもないそんな場面を選んでたれ流すテレビ屋は、国民の大多数が自分と同じ無責任馬鹿だと決め付けているのでしょう。


因みに私は、総辞職なら小沢氏の影響を強く受けるだろうが原口一博氏、解散なら一旦は谷垣氏になるだろうが、後継に安倍晋三氏が良いと考えています。


世界から求められている、日本に欠けている重要な要素 「国の方向性を決める」 事が出来そうだからです。

真の理想は政界再編ですが。


未来を見定め、激変する世界の中で名誉ある地位を占めたいと思うのです。



世界情勢を熟知している訳でもない庶民の私でさえ焦るほど、早く、激しく変化しています。


イスラム教の経典には、テロをやれなどとは書いていないと宗教指導者は言っていました。
キリスト教の経典にも、戦争をやれなどとは書いていないでしょう。
ユダヤ教も。


一神から分かれた三つの教えが対立しやすい事は理解出来ます。
しかしこのままでは、一部エバンジェリスト達の願い (ハルマゲドン) が叶わないとも限りません。


原油を始めとした資源は高騰を続けるでしょう。 日本は意図せぬ円高で衝撃が和らぎましたが。


これで、価格がつりあえば増産可能なオイルサンドやオイルシェール、そろそろ軍事とパッケージで売る事を考えねばならない原子力、将来的にはメタンハイドレートや再生可能エネルギーの開発利用が前倒しされる事でしょう。


現時点では米国に付いて行くしかない日本にとって、テロがより現実的になるかも知れません。


良い事も悪い事も同時進行を続ける中で、幸せを享受し続ける為にはどうすれば良いかを考え続けたいと思います。




<中東>の考え方 (講談社現代新書)/酒井 啓子

¥798
Amazon.co.jp