偉い人にも解って欲しい
数年前、M-Ⅴ (ミュー ファイブ) を最後にM (ミュー) ロケット廃止のニュースを見た時、様々な意味で残念でした。
国産ロケットの内、現在運用されているH-ⅡA (エイチ ツー エー) は液体燃料ロケット、Mシリーズは固体燃料ロケットです。
液体燃料は打ち上げ前に燃料注入が必要なのに対し、固体燃料は製造時に燃料を成形し、そのまま長期保存が可能で、点火すればすぐに発射出来る、単純な構造で比較的安価に出来る等が利点です。
日本の宇宙、ロケット開発の父である糸川英夫氏のペンシルロケットから、脈々と受け継がれる技術を注がれたMロケットはしかし、コスト高等を批判され、惜しまれつつも廃止となってしまいました。
(探査機ハヤブサが到達した 「小惑星イトカワ」 の名は糸川英夫氏に由来します。)
ここで気付かれた方もいらっしゃるかと思いますが、即応性が必要なミサイル等の兵器は、殆どが固体燃料です。
実際、Mロケットの性能が良かったので、米国から技術協力を打診されていましたが、日本側は 「軍事転用される恐れがある」 として拒否したそうです。 みすみす先端技術を盗ませる事も無いので、この時点では正しい判断でしょう。
戦中や戦後を、殆どか全く体験していない割には厭戦感の強い人、そもそも軍事力を無条件に否定する人、他国の軍に守られている現実を直視しない人等には嫌われるのですが、私としては、基本的にあらゆる技術を軍事転用すべきと考えます。
特に一部の、米軍も自衛隊も不要と仰る方は、是非、家や自転車、車の鍵を一切かけないで、お金が見えるよう、ポケットや鞄から札束をはみ出させて生活して頂きたい。 自衛力を持たず、更にそれを公表するというのは、そういう事です。
あ、泥棒や引ったくりに遭っても、他人や警察には頼らないでくださいねっ!w
我が国には、Mロケットを始めとする高性能ロケット技術と原子力技術が有りますから、北朝鮮が作ろうとしている、既に持っているかも知れない核弾頭を、製造する意志さえ有れば、論理的にはすぐにでも核ミサイル保有国になれます。
しかし、そうはしていません。
この、技術と資金は有る、意志で作っていないだけ、というのが絶妙で、あとは現代の政治家が、有名無実化している 「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」 の非核三原則を、より現実的な 「核兵器を持たず、作らず」 の非核二原則に改め、関係国の動向によっては二原則も見直す可能性を示唆する事により、実際に保有せずとも、ある程度の影響力を持てるのではないか、と私は思っています。 甘いですが。
核兵器を保有する利点と欠点を考慮すれば、現時点では欠点の方が多い様に思われるので、適正な予算をつけて、先ずは高性能な通常兵器を拡充するべきと考えます。 米国へは、日本に核武装させたくないなら、担保を示す様に言い続けます。
そしてこの際、名称を 「自衛隊」 から本来の 「軍」 に改め、多数を死に至らしめる攻撃力を持っている事、それにより維持される平和を意識した上で、その力によって呼び起こされる同盟国の不安、周辺国の不満を理解し、実戦に至らせない理性を持ち、反撃の意志は明示し、大いに外交で利用すべきです。
因みに自衛隊は英語で 「Self-Defence Force」 、例えば陸上自衛隊なら 「Japan Ground Self-Defence Force」 ですが、海外ニュースでキャスターが話すのを聞いていると、単に 「Japanese Army」 と呼んでいました。直訳すれば日本陸軍です。 日本の事情を気遣う必要が有る立場の人は、そのまま 「JIEITAI」 と呼ぶ事も有ります。
名を誤魔化しても国内向けであり、甘い考えを維持する位にしか役立たないのではないでしょうか。
勿論、急激な変化は無理でしょうから、先ずは 「頑張れ!イプシロンロケット!」 と言っておきます。
野球でもアメフトでも、安全性を高める為のプロテクターを着ける様に、陸海空軍は当然の装備として認知される様、微力ながらお手伝い出来れば幸いです。
昔、サッカーをやっていた時、脛 (すね) を守るレガースという用具を着けてロングソックスを履くと、足がゴツくなり、何かモビルスーツみたいで格好い~、とほくそ笑んだもんです。
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