別れを惜しむ其方
振り返る姿見 信じる事を忘れ
伝えられない想いを背負ったまま
そう・・そんな僕はいつまでも 
あなたに頼ることしかできなかった。

僕は 其方だけを一途に信じ追い求めた
待っていると誓った
ずっとずっと 待っている 誓い続けてきた 
いつまでも
つらい想ひ 悲しい碑 
僕だけがすればいいことだと想っていた
でも 気づいた(気づいていた) 
遠くて     逢えない     そばにいてあげられない
一緒に話しているだけで 
あなたに つらい想い 悲しいことをしまっていたことを
「逢いたい」
そのたった一言ことから生まれた悲しみ
どれだけ あなたの心に 
悲しみを与えてしまっていたのだろう
たった一言で・・・
たった1回の「逢いたい」で
たった1人に「逢いたい」で
ただ 一言だけ一緒に話していると
そばにいるような気持ちがして とても安心した
毎日 同じ会話を 話すだけで 
何度も何度も助けられた あなたに
どんな話でも 話すことができた  あなたになら
あの頃 逢える事を信じながら 笑いながら 2人で

あなたの愛の世界に 引きづり込まれてゆくような感じがした
引きづり込まれていることには 気づいていた でも 
逃げなかった
こんな あなたとなら 2人きりになってもいい
彼女しか存在(いない)世界  
彼女だけの世界に連れ込まれても あなたなら・・
あなたになら いいと想っていた これからも ずっと

「好き」この1つの言葉のパーツ 
あなたにとってどれだけ 小さい言葉だったのだろう
この一欠けらのために あなたは どれだけ 待っていたのだろうか
この言葉を聞いて どう想ったのだろう?
この言葉(僕)に何度も何度も 縛られ続けてきたのだろう
どれだけ この一言で 思いが伝わったのだろうか

言葉の1つのパーツを はめられただけで 僕は何故か 嬉しかった
たった1つのパーツなのに 
とても嬉しかった 
この言葉のせいで 今まで伝えようと 
一生懸命 考えた言葉を全て忘れてしまった(無くなってしまった)
でも それでいいと想った 
だって「好き」という 一言に
全てを込めて 
全てを伝えられた気がしたから
抱きしめ合いながら そのセリフ だけ を 
何度も何度も 囁きかけた あなただけに聞こえるように 
風のように あなたに小さく話しかけた そっと 優しく

あなたも僕も たった1人ずつだけで 
どれだけ この逢えないという 逢えない日々(真っ黒のヨドミ)
逢えるまで あの闇(道)を 突っ走ったのだろうか 1人で

あなたに助けられ(壊され) ぐちゃぐちゃにされ 粉々に 
壊されているようだった(助けられ)
あなたのすごい力(想い)で 押しつぶされそうだった
押しつぶされることは怖くなかった
だって 僕がその力(想い)で押しつぶされることを
心から 望んでいるから 
ずっと前から 話した時から 逢った時から

いつまでも その2人は追いかけっこをしていた
あの星ぐらい遠い(あなた)(僕)を追いかけていた
でも 追いかけても追いかけても (あなた)(僕)は
シーソーのように 遠ざかってしまう
あの虹のように 消えてしまう(あなた)(僕)を追いかけた
周りのモノ(人)が (あなた)(僕)に見えてしまうほど 寂しく壊れていた
どうしても 逢いたいから 追いかけ続け・・・・

疲れてしまった時はたまに 道端に 腰を下ろしていた
あの時 あなたが可愛いと言った あの座り方で 
チョコーーーンと座っていた 
追いかけることをやめてしまっていた 
逢えない寂しさから沸いた 大雨のような涙を流しながら
その雨(涙)の粒は落ちるたびに 同じ場所に集まっていった
夜空の星虹の星のように
集まっていった
そしてその雫は、 水の龍に姿を変えていた 
僕らの姿をかき消してしまうほど大きな水の龍
その水龍は 泣いていた(僕)(あなた)が1人で泣いているのが
可愛そうしょうがなかった
水龍は(僕)(あなた)の目の前に立った
誰にも見つからないようにするため
水龍は(僕)(あなた)を誰からも見えなくしてしまった
冷たい涙を他の人(モノ)に見られないように 隠してくれた

そして2人はその影の中に隠れて いつまでも見えない涙を流し続けていた
2人が泣き止むことはないだろう
流す涙が枯れても・・・
泣きつ疲れでなくなった言葉 
「逢いたい」という言葉も心の中で 言い続けていた(伝え続けていた 互いの心に)
出逢えるその日まで(永遠に) 泣き続けた 
守り続けいてた水龍が(あなた)(僕)だったということを
気づかぬまま 消えるように 静かに瞳(目蓋)を閉じてしまった

あなたと僕はもう逢っていたのだ お互いの夢の中で 
幻想にまで大きく成長してしまった想い(あなた)(僕)を自分自身で作り上げていた
2人が目覚めるのは 
それから かなりの時が雲のように空を流れていってからのことだ
遠く長い年月が経っていた 翠艶(あなた)(僕)に 優しく起こされるまで
2人は岩のように 静かに 
その時(翠艶(あなた)(僕)が起こしに来てくれるまで(迎えに来てくれるまで)
その時まで 眠り続けいてた 
それまで 想いの塊(欠片)を想い考え  本物(あなた)(僕)に近い
存在の龍を心の中で作り続けいてた

片方の悲しみの翠艶(あなた)(僕)が倒れる時
もう1つの想い(翠艶)も倒れ砕け散ってしまうだろう
2人で一緒になり 生きること そのことを忘れるまで
最後まで 翠艶(あなた)(僕)に思いを訴えかけ続けていた 
                        水龍に(あなた)(僕)に

いつまでも翠艶(あなた)(僕)のそばにいたいと思い続ける 
この身(体(想い))が滅びるまで

翠艶 それは 1人長い年月の間 孤独を味わい続け光(未来)
(あなたを待ち続けた) あの日見た翠艶

ずっと あなた(僕) を想い続けた 僕(あなた)