こんばんは。

報告書から一抜け間近。

ひにゃんでございます。

若干酒を帯びております。

駄目人間です。



さて。

今の世の中、たくさん情報があふれてますね。

どれを選んだら良いのか迷うほど。

私も最近始めたのですが、ツイッターとか、以前からあるmixiとか。

こういうブログもそうだし、集めようと思えばいくらでも集まります。

集まるという事は、つまり拡散も早いという事です。


で。


集めた情報の「信憑性」という曖昧なライン。

皆さんはどこで決めていますか?

仲の良い人がツイートしていた。

SNSで仲良くしてくれている人が教えてくれた。

芸能人がブログで書いていた。

よく通うサイトにそう書いてあった。

wikiでそう編集されていた。

色々、皆さんの基準ってありますよね。

それを、全て信じていますか?

話半分だったり、元から信じていなかったり。

皆さんが見てきた情報が、嘘だと考えた事は?


今回の震災で、大なり小なり「デマ」が流れています。

「デマ」とは厄介なもので、それを信じた人たちを「デマ」通りの行動に陥らせます。

例えば。

「トイレットペーパーがもうすぐなくなるって。

 隣町のスーパーとか、もうみんな買っちゃったから無いってさ。

 私たちも買った方が良いんじゃない?

 え?友達が知り合いから聞いたってさ」

それを聞いて、心配になって買いに行く。

無くなったら困るから、いつもより多く買う。

そこに近所のおばちゃんが通りかかる。

「あんた、そんなにトイレットペーパー買ってどうしたの?」

「なんか、もうすぐ無くなるらしいんですって。

 友達から聞いたんで、なんか不安になっちゃって」

「え?そうなの?じゃあ私も買っておこうかしら」

そう言って、おばちゃんもいつもより多めに買い始める。

そこを、もう一人の近所のおばちゃんが通りかかる。

「あら、今日ってトイレットペーパー安かったの?」

「あ、こんにちは。実は…」

そうやって、話は広がっていきます。

真実を確かめようとする人間がいない限り。

それは連鎖していきます。

そして、本当にトイレットペーパーは無くなっていきます。

最初に出てきた「隣町のスーパー」が「私の町のスーパー」と姿を変えて、

次の町の誰かの元へ届けられていきます。

こうやって、「デマ」は本当の事となっていきます。

何故、誰も真実を確かめなかったのか。

ちょっと足を伸ばせば、本当はどうだったのかくらい分かるはずなのに。

「信憑性」のラインは?


福島の話。

私はそれを経験していないから分かりません。

バッヂを付けろ。宿泊を断られた。

確かに、新聞か何かに宿泊を断られたという話が載っていたのは覚えています。

しかし、本当かどうか、確認も取りようがない。

一次資料。情報が少ない。

だから申し訳ないのですが、私は鵜呑みにしません。

私に出来る事は、情報を拡散させる事ではなく、福島県産のものを積極的に買う。

放射能と放射性物質と放射線の違いを勉強する。

それくらいです。


鵜呑みにする前に、調べませんか?

その人は嘘を付かないだろうけど、メールの送り主の父の知り合いが言っている事が真実かどうか、

どうやって確認するんですか?

確認できない事を、鵜呑みにするのは愚の骨頂。

ちょっときつい事書いてますかね?

酔っ払いの戯言なんで、気にしないでください。


「信憑性」のラインは?