逃した見込み顧客を取り戻せ--サイバーエージェント、リターゲティング広告を開始


サイバーエージェントに限らず、幾つか同様のサービスがありますが、


その有用性を考えてみた。



マイクロアド リターゲティング


まずは、タグを貼り付けると、階層ごとの訪問者分析が出来る。


この機能は無料提供となるので、いいですね。



で、購入に至らなかった人を割り出し、再アプローチを広告で出来ると。


サイト内で離脱した原因ってどうやって知るのでしょうか?


様々な理由があると思いますが、それをどうやって区別するのだろう。。。


仮にそれが出来るとすると、その離脱原因は、サイト本体にて恒常的に


解消された方が良いという話になる。


高い、分かりづらい、キャンペーンなど、かな。サイトを見るに。



そう考えると、基本的に常にサイトの新規訪問者がいるのが一般的だと思いますが、


なんで、(ここで設定した)再訪問者だけに限ったアプローチをする必要があるのでしょうか。


トコトン、完走率を高めた上でなら分かるのですが、


原因を根本改善しないままに、個別対応でカバーするようでは、いつまでたっても


手間とお金がかかるだけではないでしょうか。


要は、離脱を最小限に抑える施策があるのであれば、全員にやればいいのに。


わざわざお金を払って、限定的にする必要はないかと。


とここまできて、別に限定しないといけないとはどこにも書いていないことに気づく。



とすると、こういうことか。


①まずは、解析ツールを入れて、サイト内の流れの問題点を把握しましょう。


②解決策を打ち出して、実施し、流れを良くしましょう。


③再訪問者にも追加でアプローチすることで、効果(量)をアップ。


ということかな。


③って無くても良い気がする。


単価を見ると、設定だけで、@10円ぐらい。


実際の提携サイト再訪問率と、そこでのクリック率を考えると、


まぁまぁ高い誘導コストになるかも。


ものにもよりますが、リスティングの方が安いかも。



とは言え、やりながら色々と見出していくのでしょうから、


色々と期待できますね。





ネット広告の性質である、効果測定が可能、という微妙な部分が


さらにネット業界の首を絞めないといいな、と思いつつ、


それが宿命なのかも知れないと思ったり。。。