同じ種類の仕事をやっていると、基本的に最初が一番伸びて、幾つか階段はあると思うが、一定のところで止まってしまうことが多い。そういう壁を自分なりに乗り越えていくことで、次のステージが見えてくるのだが、成長効率が悪くなることもある。


そのようなときは、やはり違う業務に飛び込んでみると良いと思う。


「やったことがないから」なんて誰でも最初はそうに決まってる。全然違う仕事でも、意外と過去の経験則が役立ったりすることもある。


色々な業務スキルが身に付くのもそうだが、ビジネスを多面的に見られるようになってくることが大きい。複数の立場から考えることができると、想定力が伸びる。そしてズレることが少なくなる。


みんながみんなうまく行くとは限らないが、組織変更にはこういった観点も取り入れながらやって行くことがある。


適度なローテーションが、会社を筋肉質にしていく1つの要素になるかも知れない。