片岡大晴×UPSET
片岡大晴の思考やイマジネーションに迫る。
soldination
「NIPPON TORNADOES」
片岡大晴にとって、NIPPON TORNADOESとはどのような
存在なのか。
■どのような出会いでご縁があったのか。
僕のTornadoes との出会いは4年前になります。
ブレックスでのルーキーシーズンを終え、次のシーズン
の契約の為の面談の終盤に、社長の方から海外に修行
に行かないか?と言われたのが始まりです。
なんの迷いもなくYesを出しました。
何故少しの躊躇もなく即答したのかは自分でも分かりません。
きっと何かに引き寄せられていたんですね。
それから毎年大切な時間となっています。
■最初の出会いと現在とで比べ、自分自身の成長と変化。
自分自身一番変化したのは自分の中のマインドです。
海外のバスケに対する見方が変わりました。
高さ、強さ、早さ、大きさ、どれをとっても圧倒されます。
それを怖いと思ってしまうのが最初はありました。
でもそれは第一印象なだけであって、4年間彼らとプレーする事
で、徐々に彼らを倒したい気持ちが強くなり、そうするにはどうす
れば良いか、彼らの弱点はどこか?などを自然と考える様になりました。
それが世界で戦えるメンタルな気がします。
一歩引いて受け身になってはいけません。
ドンドン攻めていくことが大切ですね。
それと、バスケ以外でも沢山の物を見て心を磨き、集団生活の中で
人としての部分の成長があると思います。
■また、TORNADOESとしてはどんな変化がありましたか。
Tornadoesそのものは、一歩一歩進んできました。
代表の西田辰巳が舵をとり、それを沢山の心のある人
達が支え合い、作り上げてきています。
停滞しているような時期もありました。
でも、それでも世界基準を掲げ、継続していく事で、見える物が
あり、沢山の素晴らしい縁があり、選手にとってはなかなか経験
のできない活動となってきていると思います。
シアトルがベースで、そこのプロコーチ、ジェーソン氏に指導をし
てもらいながらIBLで試合(答え合わせ)から始まったTornadoes。
2年目はIBLには参加せず、同じくジェーソン氏の指導を受け、シ
アトルのシティーリーグ(日本で言えばクラブチームの様なもの)
に参加して実践経験。
そして3年目、一気に舞台があがりました。NBAシャーロットボブ
キャッツに行きトライアウト。4年目の今年はジェーソン氏、IBL,そしてLAでのSPL.。
確実に日本人が世界を目指す環境が整ってきています。
それも我欲を捨て、心から選手の為に動いてくれる方々がいるお陰です。
■TORNADOESをあまり知らない人に、TORNADOを紹介や
説明をするとしたらどのように表現しますか?
共に世界を感じませんか?そして目指しましょう。
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■片岡大晴(カタオカ マサハル)
背番号:91
ポジション:G
生年月日:1985年12月24日
身長/体重:184㎝/80㎏
出身地:宮城県
出身校:白鴎大学
経歴:2008-2012 リンク栃木ブレックス(2010-2012はキャプテンを務める)
2012- 京都ハンナリーズ
【片岡選手コメント】
京都ハンナリーズでプレーすることになりました、片岡大晴です。
京都という地で大好きなバスケットボールが出来ることに心から感謝しています。
ハンナリーズの勝利と日本のバスケットボール、そして自分自身の成長のために
一日一日を大切にしていきたいです。元気に頑張ります!宜しくお願いします。
※尚、片岡選手はアメリカでトレーニングを行うため、チーム合流は8月中旬予定となります
(京都ハンナリーズ公式HPより引用)
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現在、アメリカ武者修行を終えた片岡大晴は、bjリーグシーズン開幕に向けて
京都ハンナリーズへの合流準備を進めている。