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蓮の花が見頃の季節となりましたので、地元で名所と言われる宍塚大池を訪ねてきました。
こちらの画像は宍塚大池に隣接する上高津貝塚で、
縄文時代後・晩期、当時入江だった霞ヶ浦から豊富な魚介類や塩、
周辺の動植物などをとって生活していたムラの遺跡です。

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▲復元された竪穴式住居

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この住居は、一辺が約4mの角のとれた四角い形の掘り込みとして発見されたもので、
今日の一家族くらいの人数が住んでいたということです。

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▲竪穴式住居の内部

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▲箱式石棺
この石棺は昭和63（1987）年に土浦市木田余町で発見された古墳の埋葬施設を復元したものです。
この石棺は筑波山周辺に産出する雲母片巌を組み合わせて作られており、
長さ約3.4～3.2mの四角い穴を掘ってすえつけられていました。
石棺の中からは成人の骨3人分、鉄刀、鉄の矢じり、小刀、玉類が発見されています。

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上高津貝塚跡から散策道を行き、宍塚大池へと向かいます。

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▲池の周辺で涼を求める猫たち。

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▲宍塚大池
農林水産省の制定するため池百選にも選ばれており、周囲には里山が広がる自然の宝庫です。

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▲水辺一面に広がる蓮の花。
土浦は日本一の蓮根の産地でもあります。

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水面に浮かんでいるさまは何とも涼しげです。

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参考HP:『観光いばらき』

宍塚大池の蓮