北条五代ゆかりの地で小田原どんを味わう | 徒然探訪録

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 近年華々しく小田原名物として名乗りを上げた『小田原どん』。1つ、小田原の海と大地で育まれた食材を1つ以上用いること、2つ、伝統工芸品・小田原漆器の器に盛って饗すること、3つ、お客様に満足していただき、小田原がもっと好きになるように、おもてなしすること。この3つのこだわりをもって、地元飲食店が趣向を凝らし、様々な丼を輩出してきました。このプロジェクトが動き出したわずか1年後には『全国丼サミット』の誘致にも成功しています。その前哨戦ともいえる『ふるさと食の祭典』では小田原どんを求めて多くの人々が行列を作り、この数ヶ月後に控える『全国丼サミット』の成功を予感させるものとなりました。サミットの開催にあわせてイメージキャラクターも制作し、新たなファン層獲得にも意欲を示しています。官民一体となった協力体制をも実現、サミット開催時には16万人もの人々が小田原に足を運び、会場で提供されていたミニ丼も売切れ続出、大盛況のうちに幕を下ろしました。

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▲第2回 全国丼サミットおだわら2010
イメージキャラクター 早雲
 
 戦国BASARAの徳川家康、薄桜鬼の近藤勇、銀魂の近藤勲なんかを連想させるパワーファイターなイメージですね。ちょっと失敗したお料理でも「うまい、うまい!!」って食べてくれそうな感じ。サミットだけのために考案されたのでしょうか、せっかくのイケメンキャラクターなのですから、季節ごとに背景や装い、キャラクターの表情が違ったりするようなランチョンマットやコースターを作成したり、それらを使用して小田原どんやお酒を提供するようなお店もあったりしたら面白いかもしれません。もうここまでやってるなら、氏政(自分にも他人にも厳しいインテリな文の人)、氏照(不器用で仲間や家族思いな武の人)、景虎(人質生活の長い薄幸の美青年)のキャラクター(←著しく誤った解釈に基づく設定になっております。)もぜひ作ってMMDモデル配布くらいまでいっちゃって欲しいと思いました。絵面的に氏照殿が脳内では勝手に小柄設定になってますが。強いのにちっちゃいっていう。ギャップ萌えというヤツですね。自分よりも大柄な人に全然勝てちゃう強さはあるけど、小柄なのを密かにコンプレックスにしてたりするとさらに萌えます。この御三方には梅とらさんの四字熟語シリーズ、『虎視眈々』とか踊らせたいですね。


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『海鮮丼屋 海舟』の本日の地魚3種盛り丼  ¥1680

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  大きな大漁旗を掲げ、小田原ちょうちんで装飾した『城下町小田原』の雰囲気がコンセプトの店内。こちらのお店では小田原どんとして『かまぼこカツ丼』を提供しています。小田原城に向かうお堀端通り沿いにあり、回転が早いお店なので、タイトなスケジュールで動く日の利用に良さそうです。

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 ▲小田原駅近くの『魚河岸でん』

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▲『魚河岸 でん』の『湘南しらすと地魚の宝石丼』¥1580

 地元で採れる海の幸を贅沢に使った具材に柚子胡椒の風味が香るつけだれをかけた丼、とても美味しかったです。こちらのお店では小田原・箱根手形の提示でおでん5点盛りのサービスを受けることも出来ます。
 この他にも色々なお店で趣向を凝らした『小田原どん』が提供されています。小田原自慢の食材とおもてなしの心を詰め込んだ『小田原どん』、ぜひご賞味されてみて下さいませ。