『堀切かつしか菖蒲まつり』は6月25日(水)まで。
『堀切菖蒲園』までの道程も、菖蒲まつりの幟が掲げられ、お祭りの雰囲気を盛り上げています。
▲菖蒲が描かれた街燈
▲菖蒲園入口の装飾。着物を纏ったように装飾された手作りの一輪挿しが可愛い。
▲菖蒲園に咲いたデイリリー
紫陽花の花も咲いていました。
『堀切菖蒲園』には約200種、6000株の花菖蒲が生息しています。
『堀切菖蒲園』の歴史は古く、かつては江戸市民や武士の観光地であり、
鈴木晴信や安藤広重らの浮世絵にも描かれました。
鈴木晴信や安藤広重らの浮世絵にも描かれました。
江戸を中心に発達した花菖蒲を『江戸花菖蒲』と呼び、各地に伝えられて、『肥後花菖蒲』、『伊勢花菖蒲』等が園芸植物として独自に発展しました。
特に花菖蒲の改良に精根を傾けたのが江戸時代の旗本、松本平左金吾定朝で、日本各地の野生の花菖蒲の中から花の形や色が異なるものを集めて交配を続け、多くの名花を作出したと言われています。