伝 沖田総司逝去の地ー千駄ヶ谷ー『警視庁四谷警察署大京町交番』近く。林外科病院向かい。都会の喧騒の中、ひっそりとこの碑は建立されました。伝 沖田総司逝去の地 この場所には、高遠藩主内藤家屋敷(現新宿御苑)に沿って流れる旧玉川上水の余水吐(渋谷川と呼ばれる)に池尻橋がかかっていました。多くの歴史小説や映画などで、新撰組隊士沖田総司(1844~1868)が晩年に療養し、亡くなったとされる植木屋平五郎(柴田平五郎)の屋敷はこのあたりにありました。 奥ゆかしく、ほんのりと色付いた紫陽花に、彼の魂も慰められているのでしょうか。