『弘経寺』の彼岸花 | 徒然探訪録

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▲寿亀山天樹院弘経寺

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▲開山堂

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 弘経寺の開山嘆誉良肇上人が境内をここにと決めたのは、出現した三猿に、東に鬼怒川、西に飯沼、北に山林のあるこの地を勧められたからだと言います。この地は四方を谷に囲まれ、まるで亀の甲羅のようであったことから『亀島山』と呼ばれていました。弘経寺が建立される際、飯沼の主の大亀が現れて『この土地は私のものである。すぐに立ち去ってほしい』と告げましたので、良肇上人は10年間との土地を借りること願い出、許されました。10年後、大亀は土地を取り返しにやってきましたが、良肇上人は大亀との借用書に一点を加えて、『千』としてしまったため、大亀は何も言わずに立ち去り、2414年がその1000年後にあたる年になるそうです。

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 千姫縁の寺として、地元では知られています。2人目の夫を亡くした千姫が落飾した際に、戒師を務めたのが彼女が深く帰依していた弘経寺の照誉了学上人でした。弘経寺が荒廃していることを知った千姫は、多大な寄進を行ったと言われています。

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▲本堂

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▲千姫御廟

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彼岸花の名所としても知られています。

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付近に咲いていた白い花。

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▲弘経寺近くのらーめん『すすきの』

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▲ネギ味噌らーめん ¥700

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黒ゴマの香が食欲をそそります。


参考HP:『弘経寺』HP