日野宿本陣の七夕 | 徒然探訪録

徒然探訪録

御訪問ありがとうございます!!ぜひ、またお越しくださいませ!!

photo:01


photo:02

日野宿本陣の七夕tanabatakazari2☆☆



photo:22

五色の短冊と言いますが、お願い事によって対応する色に願い事を書くと良いようです七夕
緑・青:恋愛運UP
赤:仕事運UP
黄:友情運UP
白:金運UP
黒・紫:学業運UP
なのだとか星


photo:03


photo:05

本陣にも短冊の掛かった笹の葉と紙衣が飾られていました。



photo:16

本日は晴天、彦星と織姫も素敵な一時を過ごせたことでしょう彦星さま織姫さま。



photo:08



photo:20

着物や糸、お針を連想させる飾りが多いのは
七夕が女の子のお裁縫の上達を願う日でもあったから糸


photo:23

京都では江戸後期から明治中期まで『七夕さん』と呼ばれる紙の衣を作る風習があったと言います。
着物の雛型を木版刷りした和紙を切り抜いて、針で縫い、着物のように仕上げたもので、
女の子たちが裁縫の上達を願って作ったそうです。
タンスに吊るしておくと着物が増えるという言い伝えがあったとか。
背に梶の葉紋をつけたものもあったそうです。



photo:21

水に浮かぶ梶の葉



photo:19

七夕の朝、朝露で墨を磨り、願い事を梶の葉に記すと願い事が叶うとの伝承があります。
土方歳三最後の愛刀と言われる『和泉守兼定』、その鍔の意匠も『七夕図』です。
激しい闘いを潜り抜けた跡の残るこの刀に彼はどんな願いを託していたのでしょうか。



参考文献:『子孫が語る土方歳三』土方愛著(新人物往来社)
参考HP:『IKUKIUの愉しみ』