『高幡不動尊』では6月1日(土)から7月7日(日)の期間、『第30回 あじさいまつり』を開催しています

参道沿いの商店街の店先にも紫陽花の鉢植が置かれています。
▲6月17日現在の土方歳三像

境内では多くの種類の山紫陽花の鉢植が販売・展示されていました。
▲五重塔
▲お地蔵様も紫陽花に囲まれています。
五重塔の裏手辺りは、紫陽花の群生が目立ち、写真を撮るビュースポットの一つになっていました。
大日堂へと続く路も青い紫陽花で彩られています。
▲観音様の御足下にも優しい色合の紫陽花が咲いていました。
▲大日堂
紫陽花には主に2つのタイプがあります。『ガクアジサイ』と『西洋アジサイ』です。『ガクアジサイ』は平らで中央に小さな蕾のような花があり、そのまわりを大きな花弁が額のように取り巻いているものをこう呼びます。こちらの写真のようなタイプです。
『西洋アジサイ』は花が手まり型に集まったこちらの写真のタイプがそれにあたり、日本固有の『ガクアジサイ』がヨーロッパで品種改良されたものです。花弁の色の変化に影響を与えるのはアジサイに含まれるアントシアニンという色素だそうです。
また土壌の酸性度によっても花弁の色が変わり、酸性なら青、アルカリ性なら赤に変化します。日本のアジサイに青色が多いのは土壌が酸性であることが多いからだそうです。
▲かしわばあじさい (八重咲き)
▲山あじさい 九重山
▲みやまえ紫
▲山あじさい 紅。白から赤に変わり、花が終わります。
▲ハート型の姫あじさい
▲ちょっとだけ高幡不動尊に行った気分になれるかもしれません。