日野宿本陣ーお雛様を愛でる会②ー | 徒然探訪録

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『玄関の間』を進み、『控えの間』へ。


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『控えの間』は、土方歳三の遺品を届けた市村鉄之助が匿われていた部屋だと言います。


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中廊下にも可愛らしいお雛様が置かれていました。


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『市松人形
 衣装を着せ替えて遊ぶ子供姿の日本人形。江戸時代に若衆形の人気役者、佐野川市松を模したものが流行したことから呼ぶようになった(日野宿本陣の説明書き)』


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下の間・中の間に入りますと、『有山家の古今雛』が飾られています。有山家はこの日野宿本陣を仕切っていた佐藤彦五郎の四男、彦吉の養子先で、本陣の上段の間とその続きの一間は有山家が火災にあった際、そちらに移築されましたが、現在は非公開となっています。


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『流し雛
 中国では旧暦三月の上旬の巳の日に川で身を清め穢れを祓う習慣がありました。それが日本にも伝わり人の穢れを紙で作った小さな人形(ひとがた)に移して川にながすようになった。(日野宿本陣の説明書き)』


『有山家の古今雛』はお雛様も豪華でしたが、お道具にもこだわりがあるようでした。