私には

"師匠"

と呼ぶ人達が居る。

 

一番は

ヘアメイクとフォトグラファー、

そして

アートディレクターである

故「七種諭」さん。

("さいくささとし"と読む)

 

自分は

モッズヘアに所属していた事もあり

いろいろお話させて貰った事はあるが、

直接何か教えて貰った

と言う訳ではない。

 

ただ単に

『最大の憧れ』

 

彼がいなければ

フォトグラファーには

ならなかった。

 

それ程彼の作品は

"センセーショナル"

だったのだ。

 

あと、

着付けの先生である

「みどり先生」

 

着付けの妙と

色合わせのセンスは

もう"神"と言っていい。

 

(え・・この着物とこの帯??

この色柄とこの色柄って

さすがに合わな・・・素敵!!!)

 

やはり

自分が持っていないものを

持っている人には憧れる。

 

上記の二人、

人柄も素晴らしい。

(ビジュアルも素敵)

 

そして、

始めたばかりのテニスでも

師匠が居る。

 

まず、

プロテニスプレイヤーである

TKコーチ。

 

そして、

スクールのコーチである

IYコーチ。

 

そして、

私が通うスクールで

中級クラスに居るKさんだ。

 

自分は初中級クラスなのだが、

中級の人が来る事もある。

(振替が出来るので)

 

そこでKさんに

出会ったのだが、

第一印象は

「ボレーが上手過ぎる!」

 

凄く脱力しているが

弾道は素晴らしく、

汗ひとつかいていない。

 

ちなみに、

自分が思う

「初中級と中級の差」

は"ボレー"だと思う。

(特に中距離ボレー)

 

ストロークやサーブは

初中級でも上手い人は居るけれど

ボレーはほぼ居ない

と言っていい。

 

ちなみに、

私は打ち方が全く違うので

(逆手両手打ちなので)

真似は出来ないのだが、

(こんな風に打てたらなー)

といつも思う。

 

初対面の時、

あまりにも上手だったので

終了後コーチに

「初中級の壁が厚過ぎます!」

と言うと、

ちょうど

コーチの隣で聞いていた女性が

「あ、私中級です。

ちなみに今日来てる人殆ど中級ですよw」

と笑顔で教えてくれた。

 

それがKさんだった。

 

それから何度か

ご一緒させて頂いたのだが、

Kさんは

テニスが上手いだけではない。

 

ミスしても

「ドンマイ!」

決めれば

「ナイス!」

届かなくても

「ナイスラン!」

と笑顔で声をかけてくれる。

 

上級者から

声をかけて貰えるのは

本当に嬉しいことだし、

とても励みになる。

 

すっかり

ベタ惚れしてしまい、

お話させて貰っている時に

「師匠と呼んでもいいですか!」

とお願いしてたw

 

今考えると

それってよくなかったなあと

しみじみ思う。

 

だって

全く知らない人(しかも異性)から

「師匠と呼んでもいいですか」

って怖過ぎる・・・。

 

Kさんは

「師匠だなんて」

と笑ってくれたので

師匠に決定

(心の中で)

 

Kさんは

さすが中級だけあって、

私が一番得意とする

アングルボレーに追いつき、

あっさり返却。

 

私のアングルボレーは

横回転なので、

ボールが着地すると

ネット方向へ跳ねるという

我ながらエゲつないボレー、

のはず。

 

しかも、

男性でもまず拾えない位置

(ネット際)

に落としたので

100%決まると思ったのに

100%返されてしまった。

(しかも2回も)

 

その時、

「テニスって何て楽しいんだ!」

と思わずにいられなかった。

 

決めるのは楽しいが、

それを破られるのも

とても楽しいのだ。

 

 

その後、

別のレッスンの時、

コーチが

「あそこに居るAさんは

Kさんのお母さんなんですよ」

 

「何と!師匠の御母堂とな!」

 

早速、

丁重にご挨拶させて頂く。

 

すると

「あ、ヤマグチさんね。

ウチの娘がお世話になったそうで、

聞いてるわよ。

娘の事、

師匠と呼んで下さってるんですって?

こちらこそよろしくお願いしますね」

と笑顔でのお言葉。

 

はは〜〜〜〜

(控えおろう!w)

 

Aさんもとても明るく、

優しく、面白い方で

まさに

「この母あってこの子あり」

のお手本。

 

遠くから走って来る時の所作が

そっくりなのも面白い。

(髪型、体型がほぼ同じw)

 

ちなみに、

御尊父、御母堂、師匠と

全員テニスをやっており、

親子でダブルスに出たりしている

強者一家でもある。

 

そんな師匠である

Kさんの名言は

『頑張って走ればいつか追いつく』

 

まさに

"脚が全て”

の自分にぴったりの言葉。

 

最近はレッスンで

ご一緒する機会は少ないのだが、

次の時間枠でいらしていて

「ヤマグチさん、こんにちわ〜」

と声をかけてくれる。

 

テニススクールって

どんな人がいるのか

全く分からない世界だったけれど、

Kさんがいてくれるおかげで

楽しくやらせてもらっている。

 

感謝しかない。

 

ちなみに、

Kさんの御母堂と

何回か試合させて頂いたのだが、

たまたま

自分が勝ってしまったので、

今は私が

「師匠」

と呼ばれており、

自分の師匠の御母堂が

自分の弟子と言う

複雑な流れになっているw

 

 

暑いから髪切ったのに結局縛っていると言う