美容師になる為、
上京したのが18歳。
美容学校は
夜間だったので、
昼間は美容室勤務。
なので、
髪は先輩方が
切ってくれた。
今は
サロンワークしていないので
セルフカットしている。
髪は長めなので、
切るのは簡単。
(レザーでざくざくざく)
そんな中、
妻がヘアカラーに
行ったのだが、
かな〜り上手だった。
"白髪かくし"
って言うらしいけど、
これってかなりむずい筈。
何か自分も
カラーしたくなって来た。
来月、
還暦を迎える。
髪もいつまで
あるか分からないw
カット&カラーで
速攻予約。
何と!
美容室に
お客さんで行くのは
上京して初めて。
つまり!
42年ぶり!!
もう
ドキドキ!!!
そして当日。
店に入るだけで
もう大緊張。
だったのだが、
扉を開けると
何となく微妙な雰囲気。
まあ笑顔までは
求めてないけど、
何か
ドキドキしてたのが
恥ずかしくなって来た。
そして、
席に通されたはいいが、
目の前のテーブルは
毛だらけ。
正直、
(ああ、おわた)
と思った。
元美容師でなくても
このくらい気づく。
お客さんを通す前には
ちゃんと
チェックしないと
ダメだよなあ。
ちなみに、
指名したのは
店長さん。
(このお客さん、
1964年生まれって・・・
オレの親父くらいじゃん。
何でオレを
指名したんだろ・・・)
と
言う様な顔して登場w
「先週の金曜、
妻がお世話になりまして
ありがとうございます」
「あっ!そう言う事ですか!」
と笑顔に。
自分が
ヘアメイクである事
(&元美容師)
を妻が話していたので、
後の話は早かった。
今回お願いするのは
カット&カラー。
カットはいいとして
カラーの希望イメージが
どこまで伝わるかが問題。
「エンドカラーにしたいんですが、
帯状になるのは嫌なんですよ」
持って来た画像を
見せようとすると、
店長さん、
さっとスマホを出し
「こういうの・・ですよね?」
さくっと出してくれた。
「そうです!
もっとランダムに
入れたいんですよね」
「あー、分かります。
大丈夫です、
僕もそういうのが好きなので」
「あと、髪を縛った時の
ネープの見え方も
意識して欲しいんですよ」
「あー、分かります。
女性の方(ロング)で
意識する方
いらっしゃいますよ」
おお!
分かってくれてる!
ちなみに
自分が持って行った
画像はこれw
ライズオブローニンでわざわざキャラクリしたw
カットは
お互い出来るので、
意思の疎通は簡単。
「ここはこういう感じで」
「分かりました!」
店長さん、
会話をしつつ
こちらの希望通りに
さくさく切って行く。
かなり速い。
(&スライドが上手)
そしてカラー。
通常はアシスタントと
塗るらしいけれど、
「ちょっとニュアンス難しいんで」
と、
一人で塗ってくれた。
これも
あっという間。
手が速いのは
技術のひとつ。
さすが店長さん。
出来上がりまで
1時間半。
結果!
じゃーん!
後ろはこんな。
イメージは
「白黒の長毛犬」
だったんだけど、
(それはさすがに伝えてないw)
それっぽくなってた!
嬉!