テニス歴10回程度。

 

そんな自分が先月、

元プロである

Tコーチのレッスンを受けたおかげで

俄然やる気モードに。

 

今月もTコーチのレッスンがあり、

しかも!

有志達との合宿もある。

(スケジュール見たら相当なテニス漬け)

 

 

現在使っているラケットは

友人から貰った

20年前のモデル。

 

ガットとグリップは

張り替えているけれど、

やる気に火が点いたって事で

ラケットを新調することに。

 

 

(HEAD LIQUIDMETAL RADICAL 20年前の物と思えない綺麗さ)

 

 

ウッキウキでやって来たのは、

スポーツ学生から

スポーツ老人までが通う

老舗スポーツショップ。

 

京王線沿いに住んでいる

スポーツマン&ウーマンは、

皆ここに来るんじゃなかろうか。

 

 

この店には

先日訪れていて

目星はつけてあるんだよね〜。

(質問もある程度している)

 

1番の狙いは最新モデルの

「プリンス ビースト100 300g」

なんだけど、

スレートの部分が

何故かオレンジのグラデに

なってるんだよなあ。

(前モデルの真っ赤がいい)

 

なので、

プリンスの最新モデルは諦める事に。

 

 

以下、

店員さんとのやり取り。

 

 

プリンス ビースト 100 280g(前モデル)

を手に、

「すみません、これってどうですか?」

 

「普段使っている重さはどのくらいですか」

 

「295です」

 

「あ〜、じゃオススメ出来ないっすね」

 

「軽いとダメですかね」

 

「軽くするのはダメですね。

280は女性、男性は300くらいですよ」

 

「普段使っていると言っても、

貰ったラケットがたまたま295なだけで、

しかも僕、

テニス歴はこの10年で10回くらいなんですが」

 

「軽くするのはオススメ出来ないですねえ」

 

「そうですか・・」

 

 

先日、来年した時

「プリンス エンブレム」

(デカラケ&軽い)

を聞いてみた所、

 

「これはお年寄りが使うやつですよ」

 

って言っていたなあ・・・。

 

(言うて今年60だし、

これと言って力がある訳でも無し、

280でもいいのではないだろうか。

軽いラケットは

「差し込まれる」とか「パワー負けする」

とか言うらしいけど、

だいいちそんな球、

誰がオレに打って来んだ?)

 

 

今度は

ウィルソン ウルトラ100 300gを手に、

(見た目が一番グッと来た、真っ黒でカッコイイ!)

 

「これはどうですか?」

 

「ウィルソンは硬いんですよねえ」

 

「硬い?・・・と言うと」

 

「ヒジがヤラれるんですよねえ」

 

「ラケットの事分からないので、

せっかく買うんだから、

気に入ったデザインがいいかなあと思って

これにしようと思うんですがどうですか?」

 

「気に入ったデザインで選ぶと

大体が失敗するんですよねえ」

 

「そうですか・・・」

 

 

その後、

いろいろやり取り。

 

 

「初心者の自分にオススメって

何かありますか」

 

「お客さんごとに好みがありますからねえ」

 

 

店員さんの言う事は

間違っていない。

 

これはどうかと聞かれ

オススメ出来ないとキチンを返事し、

オススメは無いかと聞かれ

好みがありますからと答えている。

 

まさにそうだ。

 

そうなのだが、

じゃあ、

どれを買えばいいんだろう。

 

自分は

右肩に脱臼グセがあるので、

出来るだけ軽いラケットがいいと

思っている。

(今の295だと肩が痛くなるので。

もちろんその話もした)

 

 

店員さんは

一緒に見てくれる訳ではないので、

壁面に一杯に飾られた

沢山のラケットの前を

行ったり来たり。

 

その間、

常連さんのスポーツマン達が

ガットを張り替えに来たり、

シューズのフィッティングをしている。

 

(初心者が来る店としては、

ちょっと敷居が高過ぎたかもなあ・・)

 

ぽつんと立っていると

何だか切なくなって来た。

 

そう、

全然楽しくないのだ。

 

あれだけ盛り上がっていた

テニス熱が

みるみる醒めて行く。

 

もともと

「熱しやすく醒めやすい」

性格なので、

あるあるではあるけれど。

 

 

(帰ろっと)

 

 

哀しい気持ちの時は

甘いものに限る。

 

ので、

ミスドに寄る。

 

いつもは

自分→ハニーディップ

妻→ココナツチョコレート

なのだが、

今日は自分用に

エンゼルクリームも買って帰った。

 

美味しかった。