作品を創り始めたのは
ちょうど1年前。
photographerなのだから、
普通なら"作品=写真"。
ただ、
猫の写真は沢山あるのに
それを"作品"としなかったのは、
猫に関して
自分の表現したいものは
=写真ではなかったのだと思う。
これは自分の標、
「I take picture like painting.」
が強く影響している。
作品には、
現時点で自分が持ちうる
いろいろなスキルを詰め込んだ。
(写真、エフェクト、加筆等)
特に意識したのは、
油絵や水彩画の様なタッチと色味。
もともと、
人物撮影時に、エフェクトは殆ど使わない上
その手のソフトやアプリがある訳じゃないので、
これぞ紆余曲折と言う感じ。
一方、
色味は写真では表現出来ない色や褪せ
また、
現実には無い色を差してみたりと、
感覚のみで着色。
感覚って正解が無いから、
これだ!を信じるしかない。
これがまた難しい。
でも、
難しいだけに面白さも一入だった。
自分の表現したいものは
ちゃんと具現化出来たと思う。
それは正直嬉しい。
写真でもなく
絵でもなく、
名付けて
"jumble art"。
(ジャンブル=ごたまぜ)
作家名は"雪篭"(ゆきかご)
どうぞよろしく。