球体関節人形作家のALICEさんの展示にお邪魔。

ALICE&タニガワマリコ 2人展

ALICEさんは、以前"たんたん展"に足を運んで下さって、

それ以来やり取りをしていた。

今回、

わざわざお招きのメールを頂き推参。

 

展示に因っては撮影もOKな時があるので

一応カメラ(RICOH)を持って行ったのだが、

ご本人在廊&ご本人の許可でOKとのこと。

何枚か撮らせて頂いた。

 

球体関節人形と聞くと、

何となくではあるが"Gothic"、

そして"Dark"なイメージがある。

と思いつつシャッターを切る。

 


うん、こういう感じ

 


可愛さの中にある"儚げ"、"物憂気"な感じ

 

そして、

その中の或る人形のアップを撮った時、

(ん?何か違うな??)

 

カラーモードにして、

各設定も自分の感じたイメージに寄せて設定する。

すると・・・


うん、このイメージだな。しっくりくる

 


柔らかくて素敵だ

 

ALICEさんは型を使わないので、

ひとつひとつ表情が違う。

まるで人を撮っているかの様だった。

何故こういう雰囲気で撮ったのか特に理由は無い。

どんな物でもその時その時感じた事が写真に反映する。

そこがphotographerの愉しさ。

 

後日、

ALICEさんにも何枚か送らせて頂いたのだが、

自分が撮った写真と全く違う絵と喜んでもらえた。

撮る人に因って仕上がりが違うのが写真の良さ、愉しさなので、

喜んでもらえてよかった。

人形を撮るのは初めてだったのだが、

またいろいろな世界を表現してみたいと思う。