母はケーキ屋さんの前、

洋裁の仕事をしていた。

 

なので、

小学生の時、

ハンドメイドのGパン

とか履いていた。

 

小学生的には

"BIGJOHN"が

履きたかった。

(EDWINとかLEEとか知らなかった)

 

でも、

よくよく考えたら、

ドレスとか作れる人が

Gパン作ってるんだから

相当クオリティ高かったと思う。

 

"母親の心子知らず"

とはこのこと。

 

 

そんな母親の血を

少し受け継いだのか、

洋裁は少し出来る。

 

ボタンつけとか、

スラックスの裾上げとか

(まつり縫い)

なら普通に出来るし、

ぞうきんも縫える。

 

 

そんな或る日、

Facebookで

「クタったTシャツの首元、

こうしたらいいよ」

的なリールが流れていた。

 

(へえ・・・世の中には

器用な人が居るもんだ)

 

と感心して観ていたのだが・・・。

 

 

(ちょっとやってみるか・・・)

 

ちょうど、

買ったはいいけど

すぐヨレたのがあった。

 

早速、

針と糸を持ち出したはいいが、

パッと観ただけなので、

どうやっていたか

全然思い出せない。

 

 

(ま、適当にやってみるか)

 

 

・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・・

 

 

出来た!

 

 

やっぱり天才だな

と思った。

 

 

 

チェーンぽい仕上がりになる。