料理をしていると手順が分からなくなってしまうことはありませんか?複数の料理を同時に完成させる・・・。これって実はかなり高度なことなんです。
複数の料理をそれぞれの工程に合わせて作るわけですから、下準備、調理器具の使いまわし、調理スペース…など、調理は素早い作業と判断の繰り返しです。
一般的に男性の脳は、女性に比べてパラレルな同時進行系のタスクを苦手にしています。
一昔前の日本の家庭では料理は主に女性の仕事でした。しかし昨今、女性も働きに出るようになり、家庭における役割の変化から、男性も料理を行うことを求められています。
元々料理のような同時進行系のタスクが苦手な男性脳ですが、その苦手なタスクを補う方法があります。
現都知事の小池百合子氏は議員時代、家では自炊をしていたそうです。そして料理の最大の肝は「段取り」であると続けています。
料理における「段取り」とは作業手順を決め、必要な物を最適な場所に用意しておくことです。その「段取り」を明確にするために必要なことが、調理を始める前のメモです。
調理に入る前に5分間だけ椅子に座って手順をイメージしてみてください。そしてその手順をメモしましょう。
始めのうちは必ず漏れがあります。しかしそれでいいのです。他の手順が分かっている中のミスであれば、他の手順のことは気にせずそのミスを取り返すことだけに集中できます。
また次に同じ品を作るときには必ず漏れた手順が頭をよぎります。そしてより効率的に調理をする手順を考えられるようになります。
男性の脳は計画を忠実に実行することを得意としています。ですから男性は、男性の得意なやり方で料理に取り組んでみてください。
そのためのツールとして調理前の段取りメモは調理をスームズに進めるために役立ってくれます。現代は気力も体力も時間も、常に削られていく時代です。余分なチカラを使わず、効率よく楽に料理をこなしてしまいましょう。

