士農工商の復活。

それが新しい社会のあり方に思えて来た。

 

細かい話は徐々にとして、取り急ぎ述べたいのは以下の通り。

農民の公務員化。

 

現代の農家は厳しい環境に晒されている。

まずはJAが悪ど過ぎる。

今のシステムでは、頑張っても稼げない。

 

敗戦後、日本の農業はアメリカにより潰され続けている。

ついに日本の自給率は35%程度にまで落ち込んだ。

もしも鎖国をしたら、ご飯が三分の一しか食べられないということだ。

国を潰さないためには、自給率は100%以上でなければならない。

しかし、やってもやっても努力の甲斐がなければ、農業は廃れて当然である。

そこで公務員化だ。

 

農業公務員は、ゼロからスタートできる。

土地もインフラも、国から借りてスタートするのだ。

仮に災害などにより作物が全滅しても、国から給料はもらえるので干上がらない。

新たな設備も、(当然申告者には調査は入るが)国の援助によって賄える。

 

しかし、作物を作らなくても給料が貰えるなら、努力しなくなるのではないか、という不安もあるが、それは、生涯生産量により年金が決まるというルールで解消できる。

頑張って量産すればするほど、年金が高くなるのだ。

 

今回は農業のみをクローズアップしたが、農水林は全面的に公務員化するべきだ。

私が君主を務められる国があるとしたら、必ずこうするだろう。