『もしもし、310さん、おはようございます。Aです。


なんでもない話なんですけど、本屋さん行きましたか?』



「おはよう!


えっ?、昨日も今日もまだ(本屋さんには)行っていないけど」



『彼の本が出ているんですよ。


新書なんですけどね。


俺もまだ読んでいないんですけど、バルサの育成メソッドについての内容らしいです』



「えーっ、ほんとに☆


さっそく、今日の帰りに本屋さんに行ってみるよ。


何かワクワクするね。 嬉しいね。 嬉しい情報をありがとう☆」




また、1時間くらい後のこと。



『もしもし、Yですけど。310コーチですか?


今日本屋さんに行ったら、彼の本が出ていたんですよ!


知っていますか?』



「あーっ、Y。こんにちは。


あのさ、さっきAくんから電話をもらって、Yと同じ事を聞かれたよ」



『そうなんですか。(笑)』



「さっき知ったからさ、今日の帰り、一目散に本屋さんを目指すよ。


何かすごいタイミングだよね。 嬉しいね。 本を楽しみにしているよ。 嬉しい情報をありがとう」




『彼』とは、ジョアン・サルバンス氏。


スペイン人です。


今年、コーチの勉強会で、講師をお願いしました。



まったく面識のない中で。


一方的に講師をお願いしたくて。



いろんな人のおかげで、辿り着きました。


そして、2回の勉強会は、刺激に満ちたものでした。


サッカーというスポーツ、コーチの姿勢、思考・・・・・、あらゆるものを刺激されました。



8月には、勉強会の縁から、INAC多摩川U-15(プラス大泉中サッカー部の選手たち)、レオネッサ対象のクリニックも開催することが出来ました。


クリニックも、サッカーというスポーツの特性、つまるところ「サッカーとは?」という部分を深く伝えていただけたと思います。



そんな縁のないところから出会えた人が、サッカーについての本を出す。


ワクワクします。


そして、純粋に嬉しいです。


まだ、半分くらいしか読んでいませんが、共感する部分と、自分自身の立ち方や立ち位置を図る上でも読み応えがあります。


「読む」というよりも「思考する」という言葉の方が的確かもしれません。


「本を読む」というよりも「サッカーをよむ」感じでしょうか。



きっと選手が読んでも読みやすい本です。


サッカーをする選手たちのお父さん・お母さんが読んでも読みやすい本だと思います。


サッカーを深く掘り下げて知るヒントのような本です。





INAC多摩川スタッフブログ2009-2010-ジョアン氏 1 INAC多摩川スタッフブログ2009-2010-ジョアン氏 2












『史上最強バルセロナ 世界最高の育成メソッド』


ジョアン・サルバンス/小学館101新書



本屋さんに立ち寄るようなことがあれば、ぜひ探してみてください。


お勧めです☆


(サッカーの)源流を辿る旅は、発見に満ちています☆




文責:310

時系列バラバラに綴っていきます。



昨日、そして本日。


電車にて、事務所へと移動。


少し緩やかなラッシュアワー。


その日発売のサッカーDやエルゴラッソを熟読しているうちに、最寄り駅の『多摩川』に到着。



『多摩川』から事務所まで、徒歩。


時間に余裕があるからか、何かに呼ばれているような気がするからか、はたまたただの気まぐれか。



降り続く雨の中、多摩川沿いをひた歩く。



通り沿いの緑溢れる公園横。


晴れて日を浴びる木々の緑とはまた違った表情の。


雨を浴び、尚いっそう緑(命)の匂いを発するような。



反対側には、日頃利用するグラウンド。


雨で重そうな、でもそれでいて日頃とは違う表情も魅力的な。



リバーサイドのさらに奥には多摩川。


晴天時とはまた違った重厚な流れに見えなくもない。



雨の日の表情を浴びながら、のんびりと歩くこと30分弱。


雨の日の匂いをかぎながら、思考を巡らせて歩くこと30分弱。


貴重な時間です☆



あっ、ちなみに30分弱を例えると、


U-15公式戦の前半くらいの長さであり、


わたしの自宅から、自転車で環八沿いのDンキホーテくらいまでの距離であり、


電車で西荻から渋谷辺りまでの時間です。


それらと同じような時間を、のんびり雨の中の多摩川沿いを歩いて事務所に向かったというだけの話です☆



人それぞれの30分弱は、どんな時間でしょうね。


動植物それぞれの30分弱は、どんな時間でしょうね。




文責:310

ある9月の連休中。(「シルバー・ウィーク」と呼ばれているらしいですね。どうもしっくりこないネーミングです)


『ご無沙汰しています、Tです。明日なんですけど、高校生の練習ありますか?

連休中、仕事が休みでプレーしに行きたいのですが・・・。』


以前お世話になっていたクラブの卒業生からの電話でした。


「おー、久しぶり。元気そうだね。

なんて素晴らしいタイミング☆ 明日河川敷で練習があるんだけど、ぜひ来てよ!」


『あんまり動いていないので(良いプレーが出来るかは)不安ですけど、行きます!』


「ありがとう、楽しみにしているよ!」



翌日、Tくんは以前よりもさらにオトナの雰囲気で来てくれました。


実はこれまでに2度ほどINACの練習に参加してくれています。


この日も、動けないとは言いながら、ポゼッションゲームの中でしっかりと見知らぬメンバーに要求し、そして自身も出来る限りのプレーを表現してくれました。


最後の紅白戦、予定よりも長い長い試合時間となりました。


なぜかと言えば、Tくんが創ってくれた、少しピリッと引き締まる空間だったから、です。



練習後、夕闇迫るリバーサイドでゆったりと話をしました。


『あのYくん、以前よりもしっかりとしたプレーをするようになりましたね』


そんなに接点のない選手の変化を、ほんの少しの関わりの中で、こんなふうに観察してくれていました。



縁のない(なかった)人の、でも確実に何かの縁のような時間。



人生や時間は、わたしが観えていない中で、きっと地続きなのでしょうね。


どこかで、何かがつながっているのでしょうね。



Tくん、ありがとう。


きっと、キミの人生は、豊かだ☆



INAC多摩川のOBではないけれど、現役高校生にとって、サッカープレーヤー、人生の先輩であることに変わりはない。


ということは、わたしからみてキミは、サッカープレーヤー、人生の後輩ということか。


かっこいい背中を見せたいな・・・。


また、来てください☆




文責:310