7月19日、U-18地区リーグの帰り道。
ふと、思い立ったのです。
いや、正直に白状します。
決めていたのです。
正規のルートで帰宅するならば、帰宅時間も料金も一番効果的なのですが、
なぜか、どうしても、
モノレールに乗りたかったのです。( ← 子どもか!)
立川経由の、かなり遠回りのルート、しかも料金も割高。
でも、どうしても、あの丘陵地帯の上の景色を眺めたかったのです。( ← 子どもか!)
丘陵地帯を眼下に眺め、周辺や、遠くのグラウンド状況まで見てみたかったのです。( ← 病気か!)
モノレールは穏やかに丘陵地帯を流れていきます。
その景色に見とれていると、雨が降り始めました。
かなり強めの通り雨。
左手の山の方には、綺麗な夕焼け空。
「ねー、大きな虹だよ」
「ほんとだ、すごいね」
車内の親子が右手の方を見て、言いました。
振り向くと、窓の外には、大きな大きな虹が。
全体が見えないくらい大きなレインボー。
その虹は、よく観ると、幾重にも重なって、さらに大きな円を描いていました。
この時間の、このモノレールの、この丘陵地帯だからこそ見ることの出来た、クリアでどこまでも大きな円を描く虹。
眼下に見下ろす街からも、どこに居たって見えるような虹でしたが、タイミングといい、ロケーションといい、何だか呼ばれてモノレールに乗っているような気分でした。
しばし、レインボーに見入ったあと。
わたしの趣味に没頭です。
河川敷に灯るナイター照明。
丘の上にある学校の、広そうなグラウンド。
遠くに見える、柱とネット。
レールの上から観かけたグラウンドを、いつか、どこかで、何かで、訪れることもあるのでしょう。
ココロ豊かな夕暮れ時。
レールの上、虹の下。
文責:310


