どんなに嬉しかっただろう…
そっと優しく君を包み込んだ僕の両手は、
まだ君の体温が残ってる
僕に大きな翼があれば、
君を乗せて空を飛べたのに…
君と会話ができたなら…
君は、語りかけてくれてたのだろうと思う…
ごめんね、僕の心はもう汚れてるから…
君の声が届かない…
君は、きっと苦しかったんだね
君は違う世界に行ってしまったけど、
そこなら、自由に飛びまわれるから。
by
ももん
あれ?終わり?どうなってるんですか、銀さん!
てか、なんですか、アレ!
いや、昨日の夜さ、庭にツバメが落ちてたんだよ。
落ちてたって…
なんか、飛べなくなったみたいでさ…
なにかにぶつかったのですかね?
外傷は、ねーみてーなんだけどな…とにかく飛べねーんだよ、
それに、衰弱してるみたいだし…
心配ですね、銀さん。
あぁ、とりあえず保護したけど…
今日、気になって仕事の休憩時間に、家に電話して確認したら。
死んじゃったって…
そうなんだぁ…
やっぱり生き物の死は、辛いよな。
by ももん
あれ?終わりアルか?銀ちゃん、なんか暗いアルよ!
明るい話題はないアルか?
てか、銀ちゃん、ツバメ生きてるネ。
マジですかー?!
そうネ、パピーが、「生き返った!」って、言ってたアルよ!
親父のヤロー、なに見てたんだよ!まったくよ…
ツバメは、寝てただけじゃねーのか?
まぁ、銀さん、良かったじゃないですか。
あぁ、そうだな。by ももん
