60兆分の1の細胞へ
「人は変わることができる」
「お前は、道理がわかる人間だ」
と、認められ
「お前は、道理のわからない人間だ」
と、否定される
どちらも
道理という、何かの基準によって
良くにも悪くにも、とられてしまう
ではこの
道理の意味とは
なんでしょう?
同じようなことばに
真理とあります
意味を調べると
正しい道理
とあります
今はないのかもしれませんが
ぼくらの小学生のころには
道徳という学びの時間がありました
この教えは善悪をわきまえて
正しいことの規範の総体といわれます
そんな大切なことを学んだにも関わらず
善悪をわきまえる行動がどれだけできてきたか、、
この正しい道理を考えると
進むべき道が
正しい道か間違った道なのかが
わかるということ、、
100歳まで生きてくださった祖母が
日々「有難い」と感謝の言葉を伝えていたことを思い出すと、
道理とは相手に感謝される行為なんだと感じます
感謝される行為って何でしょう?
人の役に立つ、世の役に立つ
ということですよね
すなわち正しい道理とは
人のため世のために役に立ち感謝されることが規範になるということ
反対のことが悪のことだということ
正しい道理の行動なんて
なかなか出来てはいませんが
少しづつ意識をすることが
大切なんだと思います
そして悩んだときには
正しい道理に合っているか
と自問することが重要でしょう
仏教の教えでは
まず、「道理」とは、三世を貫き、
十方を遍く(あまねく)真理
と説かれています
三世とは
過去、現在、未来
すなわち「いつでも」
十方とは
東西南北に4維の八方位に
上下を加えた10の方位のこと
全ての方角の意味
すなわち「どこでも」
「いつでも」
「どこでも」
人のため世のために役に立ち
感謝されること
世界中の人類がそのようになると
自分が生きる喜びが
そのまま相手の生きる喜びに
変わるんでしょうね(^^)