安倍政権が集団的自衛権の行使を認める閣議決定をした
この1日奇しくも60年前、日本に自衛隊が発足した日なのは偶然なのか?必然なのか?
そして発足から60年後、自らを防衛する隊から、自らも攻撃に加わる隊へと変わってしまう、、
ぼくの祖父は第二次世界大戦に、、
曾祖父(祖父の父)は日露戦争のあの203高地の戦地で戦ったと聞き及びます
昔の仏間に曾祖父が使っていたであろう軍隊の帽子、賞状などが飾ってあった記憶があります
もし、曾祖父が戦争で命を落としていたら
もし、祖父が戦争で命を落としていたら
当然ぼくは、今存在していないことになります、、
ぼく以外にも、多くの方が同じような境遇で今が存在しているのだと思います
しかしそんなこと、真剣に考え、本当の意味で理解なんてできないでしょう
本当の戦争体験をしていない多くの人間は、戦争をイメージできても、その恐怖や残酷さなんて心底理解できないはずです
これは人間が生きていくために
このようなマイナスイメージを考えさせないように脳が自分をコントロールしているからなのですが
その事実を風化させないために、終戦記念日ふきんでは、テレビなどで戦争に関する番組を行っているのだと思います
今、こうして平和に暮らせていけること、この事実だけは理解をし、多くのことに感謝することが必要ですよね
集団的自衛権の関係で法律が変わり、戦争に対する行動のストッパーが外れたとしても、決して忘れてはいけないことがあるはずです
60年とは還暦
12年の暦がさらに大きな輪で
一周しました
もう一度、生まれ変わる
タイミングでもあります
次の60年後
2014年7月1日の出来事が
7.1事件などと呼ばれないようにするのは、これからのにっぽんを生きる人たちの想い次第だと感じます