未来を、つなぐ!成功思考
「プチ決断で、ココロ前進」
学生時代、引越しのアルバイトをしたことがあります
エレベーターの無い狭い階段を4人が入れ替わり、立ち替わり、毛布で包んではいますが、壁に当たらないかとヒヤヒヤものでした
引越しメーカーは、そんな訓練を日々行わせ、一人前になるまで特訓するシーンをテレビで見たことがあります
皆さんの手際の良さに感心しました
そして、自社のメリットを
便利な梱包材、白い靴下を履いて作業を行う、、などと
様々なサービスで差別化をはかっておられます
私が、アルバイトをした運送会社は、メーカーではなく地域の普通の会社でした
荷物は荷台に乗せ、毛布をクッション代りにして、トラックがガタゴトと走り出します
その当時は、個人の引越しはこんなものだったと記憶しています
そんな、運送会社も雨が降ってくると
大変です
急いでシートで覆い、雨を塞ぎます
この雨対策が、実はとても反応が良い
よくよくお客様に聞いてみると、
「引越し先のご近所さんに、家財を見られないから、ありがたいわ」と、
そうなんです
引越しの時には、
新しく暮らす先で、恥ずかしい思いをしたくない
これが、心のインサイトだったのです
こんな背景があったからかもしれませんが、今では、ホロ付きの運搬は当たり前です
引越し業は、
お客様の荷物を運ぶだけ仕事から、
お客様の満足を得るサービス業へと進化したと言えます