ライフスタイルデザインPJ | 光の伝道、60兆分の1の細胞から自分軸を| Happy Wing

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先週、豊岡市が主催された
ライフスタイルデザイン講演会に参加してきました。

東北大学大学院の
石田教授、古川准教授より、共同研究の叡智をそれぞれ講演していただきました。

なにやら、行政とのコラボでは、全国初となるプロジェクトのようで、ここ豊岡から発足したようです、、、

この講演会がキックオフの瞬間!?
今これは、オープニングディスカッション!?
と、全容が理解できたため、私も質問を幾つかさせていただきました。

簡単にいうと、環境破壊によって変わるであろう未来の生活を予測し、その環境下でも楽しく暮らす方法を創出し、実現させる手段を見つけ出すプロジェクトのようです。

石田教授は結論を先に、
「環境維持と経済発展の両立はできない。しかし永年の研究からやっと入り口が見え始めた。」こんなくだりから始まり、

現在の便利な文化的機能はそのままに、ワクワク、ドキドキする暮らし方は、ライフスタイルを根っこからリデザインすることが必要、そして答えは、完全な循環機能を唯一持っている自然界にある。と、
自然を見つめその構造を解析し、日本の最先端技術で具現化させる。これがネイチャーテクノロジーという手法でした。

生物界の事例を交えた理論の説明は、子供のころ夢中になった理科の実験と同じような高揚感を味わえることができ、とても興味を惹かれました。

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「何故、豊岡の地を選ばれたのか?」と、私の質問には、
「お酒と川崎尚之助かな。」と笑顔で応えられた後、
暫くたってから真顔に、、、
「豊かな自然。城崎温泉もあるしね」と。

これって、自然コンテンツは、
日本でNo.1ってこと、、、

確かに、豊かな岡(自然)の地名の通り、海・山・水・空、の資産が有り余るほどある。
天然記念物 コウノトリ が人と共生できる環境なのがよく分かる。

真相は如何に、、、
そして、どうなるか?




古川准教授は、
その理想を実現させる手段を説明していただきました。
「イノベーションは、新しく創り出す発想ではなく、一度崩してみてから組み立てる発想で!」がとても印象に残っています。

豊かな暮らしとは?を90歳ヒアリングで見つける取り組みを全国で実施されており、ここ豊岡市でも調査を終えられています。未来を予見し、0から組み立てる発想 = バックキャスティング手法で今後、豊岡市とのプロジェクトが進むことでしょう。

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故郷*自然を改めて、見つめ直す機会をいただきました。感謝、

お二人と、名刺交換し、今後のプロジェクトの参画をお願いしました。

事業推進の追い風となる様に頑張りたいと思います(^ ^)


行政関係者と、弊社のように環境の取り組みに認定されている特定民間企業の中で、大日本印刷の方も参加されており、他では民間との合同プロジェクトが進んでいる様子でした。