

「アンプル」
速攻性が
恐ろしい。
薬も過ぎれば毒となる(くすりもすぎればどくとなる):
たとえ良いものであっても、度が過ぎればかえって害になるというたとえ。いくら効く薬だからと言って、適量以上飲めばかえって体に害を与えることから、何事も度を越すのは害になるということ。
注:
健康をないがしろにする生活をしながらも、健康のためにと何かをやめたり食べたりと、忙しいものである。その上、さらに効果を上げるため、パワーアップした“食品”を口にしたりもするものだ。肉体的にヘトヘトになってしまったので、疲労が取れるものをと色々食べてはみたものの、芯の疲れが治らない。このまま疲れが蓄積しては困るなあ、と途方に暮れていたところ、頂いたアンプルがあるのを思い出した。タウリン・ビタミン・アミノ酸・ローヤルゼリー等々の表示に乗せられて、試しに飲んでみたところ、小一時間のうちに疲労感が消えてしまった。滋養強壮を謳ったアンプルは、心臓などに負担がかかるので良くないと聞かされてはいただけに、目覚ましい効果にドキドキしてしまいそうである。とはいえ、体にムチを打っているひとには、魅力的な商品かも。それでも常用したくないけどね、…という、効果がありすぎるゆえの逆効果。