

「見えない敵」
必要なときに限って、
こうなるんだよね。
昨日の友は今日の仇(きのうのともはきょうのあだ):
人間の心は変わりやすくて、去就や離合が定まらず、当てにならないことのたとえで、昨日まで親しくつきあってきた友人が、急に今日は敵になって自分に向かってくると言う意味から。人の心は変わりやすく定まらないこと。「昨日の友は今日の敵」ともいう。
注:
いつもは円満な関係であっても、油断していると、そっぽを向かれてしまうことはあるものである。しかも、必要なときに限って、そうした事態に陥ることが多いものだ。印刷しなければならない書類があったので、いつものようにプリンターの電源を入れたところ、「紙詰まり」のエラーが表示された。トラブルなく順調だったのに、と思いつつ、あちこち開閉したものの、どこにも紙は詰ってない。しぶしぶマニュアルを引っ張り出して、あちこち調べはしたものの、サポートセンターへお問合せするしかないらしい。深夜に渡って格闘したのに、まさかどうにもならぬとは。せめて数日前に印刷作業をしていれば、プリンターの不調にも早く気が付けたのになあ、…という、直前作業で陥る手痛い追い打ち。