

「初詣」
お賽銭は、
自前じゃないとね。
曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ):
清貧に甘んじて道を求め楽しむことで、その楽しみ。清貧の暮らしの中で、正しい道を行う楽しみ、また、簡素な生活の楽しみ。「曲肱」枕がないので、肱を曲げて枕にして眠ること。貧しい生活のたとえ。
注:
初詣の目的は、神社にお参りすることだが、その他の楽しみも同時に得られるものである。足腰の弱いご近所さんに誘われて、元旦の初詣にお供した。介護&学生気分でいたところ、神社間の移動はすべてハイヤーで、境内の茶店で“年明けうどん”を供された。その上「神様も10円くらいじゃ喜ばない」とお賽銭まで手渡され、「お守りはどれがいい?」と提案そのものが神レベル。帰路にはデパートの初売りで、エビとウニまで買い与えて頂いた。経験したことのない楽しみ方と、あまりの至れり尽くせりに、神に参った気がしない。というわけで、2日は1人でお参りに。少ないお賽銭だとはいえ、自分の財布から出さないと、神様に効果はなさそうだもんね、…という、初詣のいろいろな楽しみ方。