

「まるまる」
親より
大きい。
出藍の誉れ(しゅつらんのほまれ):
弟子が師匠の学識や技量を越えることのたとえ。「藍」は染料に使う藍草のこと。藍草で染めた布は藍草よりも鮮やかな青色となるが、その関係を弟子と師匠にあてはめて、弟子が師匠の学識や技術を越えるという意味。
注:
ふと気が付くと、子供は親を超えているものである。お買物に出掛けようとしたところ、いつもの野良ネコたちがやってきた。寒くなってきたためか、毛並みがフカフカしているので、ナデナデしてみみたところ、しっかり肉がついている。メインの飼い主ができたかな、と思いつつ眺めていたところ、子ネコが親より丸々していることに気が付いた。夏には、親の半分だったのに、今では、ひと回り上である。いつのまにか親を追いこしてしまうのは、人間に限ったことではないのだな、小さくなった親のほうを労わらなきゃね、…という、客観視してわかる小さくなった親の健気さ。