

「やさしさ」
お?
逃げないですねえ。
沐猴にして冠す(もっこうにしてかんす):
外見は立派だが、中身は愚かな者をあざけって言うことば。また、地位にふさわしくない小人物のたとえ。「沐猴」とは、猿のこと。猿が冠をかぶって気取っていても中身は猿だという意味から、粗野な人間をあざけるときにいうことば。
注:
どんなに見た目が良くて、好人物に思えても、性格の悪さにガッカリさせられることはあるものである。野良ネコが家のまわりので空腹を訴えるので、カリカリを持って出たところ、ご近所さんと出くわした。挨拶を優先するのが人の道だと、エサは後回しにしたものの、野良ネコたちは寄ってくる。微妙な距離を保ちつつ、ご近所さんにも寄ってくる。他のご近所さんには、とっとと去っていくだけに、特別な理由があるに違いない。「ネコには人に見えないものが見える」というが、何が見えているのだろう?本当に見えているのなら、ちょっと羨ましいかもな、…という、目に見えないオバチャンの魅力。