

「レインボー」
幸せは
そこにあるんだな。
傍目八目(おかめはちもく):
傍観者のほうが当事者よりもかえって物事の状況がよくわかることを言う。他人の囲碁をそばで見ていると、対局者より冷静で、八目先まで手が読める意から、第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。
注:
陽射しの強い窓越しで、いつも元気なガジュマルが少し弱っている。そのうなだれ感があわれなので、水を霧吹きしてやったところ、掛けてあったシャツに赤・黄・青の“シマシマ”が透けている。古いシャツは“洋服カバー”に転用しているとはいえ、そんな“シマシマ”は持ってない。気になり、シャツをめくろうとしたところ、ふと“シマシマ”が消えてしまった。「あれ?」と元に戻してみると、鮮やかに映し出される虹の色。よくよく別の角度から観察すると、ガジュマルに付いた水滴に太陽光が反射して“シマシマ”が映し出されていると判明。虹はお空で見えるものかと思っていたが、そうとは限らないものらしい。虹は幸せの象徴だけど、幸せって気付かないほど身近にあるのかもね、…という、生活にひそむ科学と学習。
※ガジュマル…クワ科の常緑高木。屋久島以南の亜熱帯・熱帯に分布し、高さ約20メートル。枝や幹から多くの気根が下がる。葉は卵形。実はイチジクに似る。榕樹(ようじゅ)。精霊が宿る木とも言われる。