

「10年」
ひと昔、
というだけあるな。
十年一昔(じゅうねんひとむかし):
世の中の移り変わりが激しく、十年もたつとまるで昔のことのようになってしまうことで、歳月の流れを十年を一区切りとして考えることをいう。「十年たてば一昔」ともいう。
注:
せっかく“お買物ポイント”が貯まっても、期限が過ぎて、失効してしまうことはあるものだ。ドラックストアの“500円ポイント券”が2枚も出てきたので、いそいそと出掛け、レジに出したところ、10年前に期限が切れていた。ここまで古いと、使えない落胆よりも、恥ずかしさでいっぱいだ。その上「○○ドラックから、△△薬局へ、変わったんですよ」というビックリ情報まで飛び出す始末。よくよく店内を見てみると、メインの看板は○○だが、他は△△で、移行期なのが一目了然だ。と、そのとき店長の「使っていいよ」という太っ腹な指示が発せられた。ポイント券を使ったら、2度と来ることは無いかも…と思っていたが、ここで「新店舗のカードに切り替えますか?」と訊かれたら断るに断れない。もしかしたら、うまく釣られちゃったのかな?…という、目先の欲望に翻弄される一日。