

「いやがらせ?」
嫌われてる…
かと思ったぞ。
草木皆兵(そうもくかいへい):
相手の勢いなどに恐れおののくあまり、何でもないものに対しても、自分 の敵であるかのように錯覚しておびえること。草や木を見てすべて敵兵と思い、恐れおののく意。
注:
防腐剤まみれの食品はさておき、フレッシュな食品は、時間とともに劣化するものである。たとえ冷蔵庫へ入れようが、劣化のスピードが落ちるだけで、腐らないわけではない。「冷蔵庫にイチジクがあったな」と取り出してみたところ、残念ながら“カビ”だらけ。その後「クルミ饅頭もあったな」と取り出してみたところ、これまたまさかの“カビ”だらけ。「頂いたばかりの饅頭に“カビ”はありえない。まさか、嫌がらせだったのか?」と焦りつつ、よくよく観察したところ、“カビ”ではなく“クルミの粒々”だった。“カビ”の有無だけでなく、呉れたひとの善悪まで、判断してしまったな、…という、食べる前の“目視(もくし)”の大切さ。
※目視(もくし)…
目の視力を活かすこと。目の視力によって識別すること。直視するために目を向けること。