

「スイカ」
溶けるとは、
知らなかった。
見たと嘗めたは大違い(みたとなめたはおおちがい):
見ただけと、実際に味わってみたのとは大きな違いがあることから、外見と内容が大きく異なっていることのたとえ。
注:
夏が近づいてくると、旬の食材も変わってくるものである。トマトや桃も美味しそうだが、夏はやはりスイカである。とはいえ、小玉は美味しくないので、大玉のカットしたものをお買い上げ。ピシッ!とラップされた状態に安心し、お仏壇にお供えしたものの、すっかりそのことを忘れてしまった。あわてて、頂こうとしたところ、ラップの中でスイカが泡立っている。どうやら、暑さで煮えてしまったようである。食べるつもりだったのに、溶けたジュースを飲むことになろうとは。味は同じかもしれないが、“固体か、液体か”の違いは重要だなあ、…という初物(はつもの)への(´・ω・`)しょぼーん。
※初物(はつもの)…その季節に初めて収穫した野菜・果実・穀物など。魚介などにもいう。はしり。まだだれも手をつけていないもの。処女や童貞などにもいう。