

「ボウフラ」
自然災害というより、
人災だな。
自業自得(じごうじとく):
自分のやった行いの報いを、自分自身が受けることで、一般には悪い報いを受ける場合に用いる。もとは仏教の語で、自分のした善悪の行為で、みずから苦楽の結果を招き受けること。「業」=行為。
注:
わざわざ購入しなくても、寸法が合うなら、代用品で済ませることはあるものだ。ガーデニングが流行し、オシャレな製品が増えた反面、値段は高い。そんなわけで、“植木鉢の台”を購入せず、使う予定のない“陶器の器”を台にした。ふと見ると、その植木鉢に、弱々しい虫が飛び交っている。あまりの多さに、植木鉢を持ちあげ、台にしている“陶器の器”を覗いてみると、水が溜まり沢山のボウフラが湧いていた。自然発生したボウフラとはいえ、原因を作ったのは自分自身である。何事も、それなりのコストをかけないと、思わぬ災害に見舞われるようである。この夏は、たくさん蚊に刺されそうだなあ、…という、身近な因果応報。
※ボウフラ…カの幼虫の俗称。水中にすむが,汚水,たまり水,清水とそれぞれすむ種類が異なる。腹端の呼吸器を水面に出して呼吸する。蛹(さなぎ)(オニボウフラ)は胸部が大きく,胸背に呼吸器があり,自由に泳ぐ。