

「ホウレン草」
うわーっ、
吹きこぼれる―っ!
急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる):
何事も焦ってやると失敗しがちだから、急ぐときほど落ち着いて行動せよという戒め。物事は焦ってすればするほど、冷静沈着に出来なくなるものだから、焦っている時ほどじっくり落ち着き、考えて対処せよということ。
注:
お腹が空きすぎると、食べ物のことばかり考えて、何も手に付かなくなるものである。何かないか?と戸棚を探すと、乾麵のそうめんが出てきた。さっそく湯を沸かして麺を入れ、ついでにホウレン草も入れよう♪と洗い始めたところ、鍋が沸騰。火を弱めるどころか、手にしたホウレン草をそのまま突っ込んでしまった。鍋は吹きこぼれずに済んだものの、長いままのホウレン草は食べ辛すぎる。空腹で気持ちが焦っても、準備は落ち着いてすべきかも、胃に悪いもんね、…という悪食ならではの反省。