

「おさがり」
おおっ!
おまけつきだー!
千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ):
家が千軒あれば、その中で互いに商売が成り立ち、それぞれの家が生計を立てていることで、「千軒あれば共暮らし」ともいう。「共過ぎ」多数の者が、互いに需要供給の関係を保ちながら生活していること。
注:
「あったらいいな」程度の欲求が、ふとしたキッカケで満たされることがある。しかも、そういう時に限って、想定外のおまけまで付くものだ。イマイチ調子の悪いPCのキーボード。だましだまし使っていることを白状したところ、「あげるよ」という奇跡のひとことを賜った。しかも、光学マウスにスピーカー付きだ。すべて新品に入れ替えてみると、それぞれ微妙に傷んでいたことも判明。感謝感激でお礼を述べたところ「新品だったから、捨てるのも勿体無いし、使い道が無いと邪魔になるし、喜んて貰えたら嬉しい。ま、理想的な需要と供給の関係。」とサラリ。何かを譲渡するときは、惜しみをかけないことで、与えた“人の価値”まで上げるのだ。体験してみないと気が付かないことは多いなあ、せめて「ラッキー♪」で済ませる人間にはならないぞ、…という“需要と供給の関係”への感謝。