

「ツンデレ」
やっぱり、
ブラシは気持ちいいだろー。
臥薪嘗胆(がしんしょうたん):
仕返しのため、または目的を達成するために、長い年月の間苦労にじっと耐えることのたとえ。
注:
冬場となると、人だけでなく、哺乳類のペットも寒いものである。そのため、トイレと食事を除き、ペットが寝床から出てくる時間は短くなるものだ。そんなある日、あまりにクシャクシャな毛並みを見かね、ひっ捕まえてブラシをかけることに。最初はジタバタしたものの、暫くしたら気持ちよさそうに、自分で毛繕いをし始めた。改めて“仕上げのブラシ”をしてやったところ、飼い主の手を嘗めてくる始末。「お礼のつもりか?」とも思ったものの、嫌がったのは素振り(そぶり)だけで、最初から計算通りだったに違いない。同じツンデレとはいえ、人のはイタダケナイが、ペットにはメロメロになってしまうダメ飼い主っぷり。