

「半額シール」
剥がしたものの、
自分に貼り付いていた、とは。
山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず):
本当の価値は見かけだけで決まるものではなく、実質が伴ってこそ尊ばれるということのたとえ。
注:
“お値段以上”を求めてしまう消費者としては、“通常の特売”とは別の、“商品棚卸しによる割引”は嬉しいものである。しかも、愛するペットのための缶詰となると、目の色も変わってしまう。買う時にはあれほど求めた「半額シール」だが、帰宅すると剥がしたくなるのは何故だろう。そうして剥がしたシールだが、自分の服に付いているのは、これまた何故だろう。半額に飛び付く自分のココロが安いのか、単に自分が安いニンゲンなのか、…見かけ&実質ともに“お値段以上”なワケではなさそうだな、というダメっぷり。