

「納豆」
嫌いな上に、
賞味期限はとっくに過ぎてるぞ。
腐っても鯛(くさってもたい):
すぐれたものは多少悪い状態になっても、本来の価値を失わないというたとえ。すぐれた素質や価値を持つものは、多少悪い状態になっても、それなりの価値がある。
注:
好きな食べ物は、誰に勧められなくとも、とっとと食べてしまうものである。逆に、嫌いなものは、勧められようとも残してしまいがち。深夜の空腹に押され、冷蔵庫を漁っていたら、賞味期限は10月末の納豆が出てきた。「体に良いから」と買ってはみても、好物でもない買い置きは、忘れられる運命にあるようだ。すぐに食べられるものが他にないので、思い切って開封すると、白い粒粒が浮いていた。「これは危険かも?」とネットで調べると、まったく問題ないらしい。“発酵食品は腐った健康食品だ”…と、頭ではわかっていたものの、ここまでとは。発酵食品は、すでに腐っているとはいえ、更に腐敗してもOKなのだなあ、…という感嘆。