

「店長は誰だ?」
え?
このおじさんが?
猿が髭揉む(さるがひげもむ):
つまらない者が立派な人の真似をして威厳を繕うさまをあざけっていうことば。
注:
国や業界が変わろうと、“立派な人ほど腰が低い”のは変らないようである。大手ではないが、地域で名の知れたスーパーは、地方々々にあるものだ。そうしたスーパーは、大手と違い、店頭に店長がいるのがあたりまえ。そのため『大声でアルバイトを指導している偉そうなオバサンが店長かな?いやいや、老舗スーパーだから、高齢で頑張っているオバアチャンがそうかも?』…と想像していたのだが、アルバイト女子高生が「店長!」と声をかけたのは、最近目にするようになったばかりの冴えないオジサン。中途採用かと思っていたが、異動になって肩身が狭いながら頑張っていたようだ。偉そうな人が偉いわけじゃないのだな、態度は控えめに努めるようにしよう、…という我が心がけへの反省。