今日のダメ出し
「夭折(ようせつ)」
え? Mさんって、あのMさん?
まだ、子供も小さいのに…。
風月玄度(ふうげつげんど):
心清らかですぐれた才気ある人物の夭折を惜しみ、思い出に浸ること。「風月」はここでは「清風朗月」の略。「玄度」は人名。清らかな風ときれいな月を見ると、そのような人物を思い出すの意。
注:
“大きな持病”でも持っていなければ、多少の無理を重ね、生活する人がほとんどである。しかも、辛抱することが日常のため、愚痴も少なく、周囲には“健康体と勘違い”されがちだ。そうしたところに、親の介護や、単身赴任、過度な気苦労など、これまでに無い負担が重なると、コロリと早世してしまう。辛抱強い穏やかなガンバルマン=いわゆる“良い人”が夭折するのはこのためだ。良い人には、甘えたり頼ったりしがちだが、本当は応援してあげなければいけないのだ。ご冥福を。合掌。
※ 夭折(ようせつ)
若いうちに死んでしまうこと。若い死を悼む気持ちが込められており、才能があって将来を嘱望されていた人に用いられることが多い。