

「冷え込み」
な~んか、
あっという間に、肌寒くなったなあ。
暑さ寒さも彼岸まで:
夏の暑さも冬の寒さも、春秋の彼岸を境として次第に薄れていき、それ以後は過ごしやすくなるという言い伝え。
「彼岸」とは、雑節の一つで、三月の春分・九月の秋分を中日とする前後三日を合わせた七日間のこと。もともとは、この期間に行われる「彼岸会」のことをさしたが、現在はこの期間のことをいう。
注:
陽射しの照りつける日中では、夏の名残りが感じられながらも、日が傾いてくると、足もとの影も長くなり、めっきり秋である。日本古来の暦(こよみ)を気にかけていなくとも、体感する“肌寒さ”には、冒頭のことわざが浮かんでしまうものである。これは、秋のお彼岸を前に、ご先祖がお墓参りを催促しているに違いない。いつも不義理してごめんなさい、という反省。